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ノートの切れ端  作者: 本宮愁
16歳
40/91

ただ、きみだけを。 (2010/1)

届かなくていいから

この場所で君に叫ぶ

叶わなくていいから

この距離を永久に願う



寄り添うような距離なのに

触れ合うことは無くて

隣に立てなくていい

嗚呼 その影のように

ただ傍に在れたら



誰よりも近く 誰よりも遠く

呼び掛けることさえ許されないなら

声を失くそうとも構わない




知らなくていいから

この場所で君を護る

報われずとも構わない

ただ その盾で在りたい



この声が枯れるまで

君だけを呼び続けよう

この命尽きるまで

君だけの為に在ろう



永久が存在しないとしても

世界で唯一の永遠を捧ぐ

何を犠牲にしようとも

その笑みだけは護ると誓う




この身果てるまで


ただ 君だけを想う

その幸せだけを祈る


何も、知られずとも――……

初出:ブログ

「幻影†哀歌」の原点のひとつ。

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