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ノートの切れ端  作者: 本宮愁
16歳
38/91

綺麗な花には棘がある、―― (2010/7)

【No rose is without a thorn,

 No glossing things without a poison.】



綺麗な花には棘がある、と云うけれど

綺麗なだけの花にはなりたくない。


美しくある為の棘など要らない


けれどもし、それが

貴方を守る障壁タテとなり得るのなら、

私は喜んで茨を纏おう。


我が身までも裂く鋭利なる棘



貴方を守る為ならば、

いかなる毒蛇をも宿そう。


我が身すらも侵す邪悪なる毒牙



綺麗なだけの花でなど居たくはない。




この身を血が汚しても


この身を毒が冒しても




生命は短い。

散り逝く宿命サダメならばせめて、

全て貴方に捧げよう。


毒を食らわば皿まで

――毒を以って毒を制すのみ



そしていつか、

全ての穢を負って私が散る時、


貴方は知らず笑うがいい。

初出:ブログ

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