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ノートの切れ端  作者: 本宮愁
16歳
35/91

Scar/Gothic (2010)

【Scar】


触れて 離れて 焦がれて

また君の温度を探す

擦れ違い 繰り返す二人

もどかしい距離に泣いた


知らず季節は巡る

出会いは遥か遠く 未だ

解けない 指先が

愚かしく愛しい


祈り 願い 絶望を知る

叶わぬならば せめて

消せない傷跡を その手で


・・・・・・どうか、


刻んで 深く 何よりも

貴方繋ぐ糸となればこそ

痛みさえも 愛しく



忘れないで 忘れたくない

でも 全て

捨ててしまいたい



行って どうか

枷になりたいわけじゃないの

永の海 沈むは私独りでいい








【Gothic】


贖罪の薔薇掲げて

舞い散る花片に乗せる祈り

傲慢な願い振りかざして

高らかに唄う紫黒のアリア


去り逝く君に最期の口づけ

時の神を殺してでも

傍に居たいと請うた咎人


愛すべき愚かなクグツ

舌先で弄ぶ深紅の純真


空回りする言の葉

貪欲なる月夜の乱舞

真に惑うべきは誰ぞ

望みは響くことさえなく


嗚呼身を焦がせし凍焔よ

飽くこと亡き饗宴 さあ高らかに

唄え躍れ狂い咲け


振りかざす刃は君が為に

今、断罪の鎌を紅く染めん

初出:ポケクリ

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