表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ノートの切れ端  作者: 本宮愁
17歳
24/91

あの頃の僕らは (2011/8)

どうして、だろうね。


あの頃よりずっと僕達は大人になったはずなのに


あの頃の二人のほうが、

ずっと、ずっといろんなことを

知っていたような気がするんだ。


ねぇ、僕らは


幼かったあの日の

なんてことの無い日常の中に

一体ナニを置き忘れてきたんだろう。


ねぇ、

――答えてよ。


どうせ君が、答えごと持っていってしまったんだろう?


頼むから、返して。

帰って、きてよ。もう一度、僕の隣に。



……なんて、

もう、叶うことはないと知っているけれど。


苦い寂寥せきりょうを、飲み下した。

初出:こえ部

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ