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ノートの切れ端  作者: 本宮愁
17歳
23/91

埋葬 (2011/9)

いつの間にか今日が終わって昨日に変わる

僕はそれさえ気づかずに

窓のない部屋に独りうずくまって

訪れない明日をただ待っている


どうか連れ出して欲しいこの部屋から

君ではない誰かに

どうか見つけ出して欲しい

決して出会うことのない貴方に


矛盾に気づきながら目を閉じて

今日もまた訪れない明日を待つ


気づいていた本当は

すぐ傍に窓があること

気づいていた本当は

その先に君がいること


君のいない世界に生きたかった

けれど もう


差し込む光は確かに僕を焼き払い

君は気づくことなく笑いかける

「やっと 会えたね」

そこに遺るモノは僕じゃなかったのに


君が肯定してしまうならば


僕は僕にすらなれずに

無邪気な君を見つめていた

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