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ノートの切れ端  作者: 本宮愁
19歳
13/91

「」 (2013/12)

 淡々と告げられた言葉に、めまいがした。


 言えるわけないじゃないか。

 それでも俺は、お前が好き。――なんて。



「……そっか」



 馬鹿な俺は、否定も肯定もできずに、あいまいに笑んで。

 ヒビ割れた彼女の心に、決定的な刺突を加えたのだ。


 ――どれだけ後悔しても足りない、遠い遠い、幼き日のこと。


 忘れえぬ傷痕は、いまも。彼女のイタミを映して、じゅくじゅくと疼きつづける。乾ききることもないまま、癒えることも深まることもないまま、ずっと。

初出:サイトMEMO

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