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はじめに。
「ノートの切れ端」は、詩集のようなそうでないような、とても雑多なスクラップブックです。
中学生〜現在まで、あちこちに書き散らしてきた文章を、ごちゃごちゃと詰めあわせました。
いわゆる「中二病」な時期も挟みますから、むだに格好つけてみたり、とつぜん病んだりもします。
作詞家になることを夢見た時期も挟みますから、曲をつけることを前提とした歌詞もあります。
ふしぎなもので、当時は想像をめぐらせて書いただけの幼稚な詩が、時の流れた現在になって突き刺さってくることもあるのです。
いまでは想像をめぐらせることしかできない、風化した傷の痛みを、必死で書き遺したものもあるのです。
涙の代わりに言葉を零した。
声の代わりに文章で叫んだ。
痛みも苦しみも
喜びも愛しさも
なにもかも『言葉』のかたまりだった。
――そんな私の軌跡が、つまっています。
更新報告はいたしません。
できるかぎり時系列順(新→古)にならべて、割り込み投稿します。
一部、200文字に満たないものは、ふたつセットで掲載したりします。
セルフ・スクラップブック。
のぞいていかれますか?