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ロケット  作者: ところてん
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剣と魔法の世界で旅をする

昔々のお話、魔物が蔓延る世界。

そんな世界に正義を持ち魔物の王を倒すためにとある村から出てきた男がいた。

男は幼馴染の男と一緒に旅に出て、ひとりまたひとりと仲間を連れ魔物の王に対峙した。



結果は惨敗。

勇者達は皆、力つきてしまった。


が、魔王を封印することはできた。


しばらくの間世界の安全を最低限守ることが出来る。

統率の取れなくなった魔物はやがていなくなり、平和が訪れた。


それから400年



彼らのおかげで、

400年と長い年月は魔物の驚異があったことを忘れ去られるくらいには平和へとなっていた。




時が流れ、とある年に収穫祭の日に運命、…必然な出会いを果たした。

少年の名はハル。


ハルは幼馴染のルオンと一緒に収穫祭を楽しんでいた。

酒を飲みすぎた酔っ払いに、その酔っぱらいが自分の嫁の悪口を言っていたのを聞いた嫁が殴り込みに来ている光景。

恋人同士がイチャつきながら幸せそうに歩く様子。

海の向こうからやってきた商人がたたき売りをしている様


とにかくそんな楽しい雰囲気で祭りを楽しんでいたら、物陰に人の気配を感じた。


ハルは気になり近づくとその物陰から少女が出てこちらを伺っていた。


「一緒に祭りを見て回ろ?」

と誘うと嬉しそうに頷き、ルオンと合流し3人で楽しんだ。

少女はイオと名乗った。


不思議な雰囲気を醸し出しているが年頃の少女そのものだった。


数刻後、イオは「帰らなくては行けない」と怯えた表情でそう告げた。

帰りたくない。と言って2人の手を握る。


「どうしても行かなきゃ行けないけれど、楽しいこの時間が終わるのが嫌!」


「ならこうしようか!いつか俺ら3人で集まって旅をしよう!そうすればもっと楽しいはずだよ!」


「約束よ。破ったら許さないんだから!」

そう口約束をして少女と別れた。


それが6年前の話。


今は魔物が400年前のように魔物が蔓延る世界になりつつある。

純粋な日々を過ごしていた人々は怯え、勇敢な男たちは家族を守るために武器を取り立ち向かい、女たちは男と自分の子を守るために色んな意味でつよくなっていった。





「ふっ…!ふっ…!」

広い草原で木刀の素振りをするのは成長したハル。


港町でも海や草原、街道でも魔物が出てくるため討伐したりするため、空き時間があれば身体を日々鍛えている。


「ちょいとハルー!城下町に行ってアルシュ牛買ってきてちょうだいな!!!」

遠くで叫びながらハルにお使いを言い渡すのはハルの実の母親のアマタだ。


「わーったよ!」


「気をつけていくんだよ!!」


遠投で投げられたお金が入った袋をキャッチして城下町までの街道へ向かった。

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