登場人物紹介など
チートの種の閑話集です。
女神様の勘違いによって異世界に転生させられたタクミは、生前の願いを叶える為スローライフを始めることにした。
勘違いのお詫びとして万能農業スキル『緑の手』と野菜の種、そして実家の家のコピーを貰い異世界の安全な場所に転生した。
しかし女神様のドジで野菜の種と間違って食べる度にステータスが上がる『チートの種』を手渡されたタクミは、知らずにそれを食べて強力な力を手に入れることになる。
そして突然やって来たエレーナという少女を襲っていた魔物を、その力で倒すことに成功したことで、エレーナとドワーフ王国を巡る陰謀に巻き込まれていく。
やがてイグルナウスという謎の男の暗躍によってドワーフ国に封印された焰竜が解放されるが、タクミは偶然助けた巨大猪の子供ウリドラ(ドラゴンの血を引くウリ坊)と共にその焰竜を倒したのだった。
これはその後のタクミの、つかの間のスローライフストーリーである。
■登場人物
・タクミ ブラック企業で過労死した所を女神に異世界転生させられる
・エレーナ ドワーフ王国の貴族の娘。命を狙われていたところをタクミに助けられる。
・エリネス エレーナの母親。光魔法の使い手。
・ウリドラ 種族名「ウリザネスボアドラゴン」 ドラゴンとワイルドボアの血を引くウリ坊。