プロローグ
小説家になろうでの処女作になります。アドバイスや誤字、脱字などがありましたらどうかご報告お願いします。
僕、影山集は普通の高校に通う2年生だった。
僕は、ゲーム、アニメ全般が好きでまぁ世の中で言うオタクだった。基本的に学校では僕は目立たないように過ごしている。アニメのモブキャラの様に僕は生きているつもりだったのだが……
「おはよう! 影山君!」
と明るく笑顔で挨拶してきたのはクラスのマドンナである花村瑞波さんだ彼女のせいで僕のモブキャラの様に生きていたのが何か音を立てて崩れていくのが聞こえたお陰で今僕は、モブキャラとしてでは無くいじめの対象として学校で目立ってしまっている……当たり前の話だ僕の様な影が薄い奴にマドンナが話しかけてくるのだ普通なら可笑しいと思うのは至極当然な結果だった……
「お、おはよう花村さん……」
そう苦笑いしながら挨拶をし返すと彼女は、笑顔になり周りのクラスの奴らは、僕に目で殺気を放ってくる勘弁してくれと……心の中で思いつつも口には出さない言葉でだした瞬間に速攻でリンチにされる未来しか見えなかったからだ。
「皆! おはよう!」
そうクラス全員に大きい声で挨拶するのはクラスのまとめ役つまりリーダーである観月湊
くん成績優秀・スポーツ万能のまさにイケメンチーターだ。よく女子に告白されている姿を目撃されている。(リア充め......)僕のようなモブキャラではなくアニメなどで見る主人公のような存在だ。
皆が観月君と話している間に朝のチャイムが鳴る皆席に戻っていくそして担任の音葉楓先生がやってきた楓先生の特徴は小さいのだ。小学生に間違えられるくらい。生徒からは楓ちゃんなどと呼ばれている。
「皆朝のホームルーム始めますよー」
と楓先生が言い何事もなく朝のホームルームが終わった。ホームルームが終わると僕はうつぶせになって目をつぶった目を覚ますと時間は昼ぐらいになっていたすると
「おい影山ちょっと面貸せよ」
そう言って来たのは僕を虐めている田中康介だその後ろでは俺に殺気を向けてくる
厳つい顔の遠藤達也とゲラゲラ不快に嗤っている竹中幸喜
小島悠斗の4人がいた通称(俺だけ)いじめグループだこいつらがおもに僕に暴力をふるってくる今日も面を貸せと言われたからまた僕に暴行を加える気だろうだがいつまでもここにいると花村さんがやってくるため仕方なくいつものように田中達についていくことにした
「おらっ!!」
「ごはっ……」
案の定田中達は人気のない体育館の裏につれていかれ殴られたり蹴られたりされているさすがに4対1では勝てるどころか抵抗のしようがない……だがこいつらも多少は頭が回るようで腹や背中など服で見えないところをよく攻撃してくる。
「お前みたいなやつに花村さんがに話しかけることなんてないはずだ!!お前花村さんに何をした!?」
ドスの聞いた声でそういい方僕の胸ぐらを掴んで僕に尋問のように殴ったりしてといつめてくる遠藤いや逆に僕が聞きたいよなんで花村さんが話しかけてくるのか……後殴るのやめてくれよ…
「し、知らないよ……僕も急に話しかけられるようになって何が何だか……」
そう僕が言うと遠藤が切れて僕の顔面を思いっきり殴ろうとしたときに
キーンコーンカーンコ―ン キーンコーンカーンコ―ン
昼休みが終わり授業の予鈴の音が鳴り遠藤が拳を僕の顔面ギリギリでとめて僕の胸ぐらを掴んでいた手で僕を突き飛ばしその時倒れた僕の後頭部を石が直撃した頭がガンガンする……それを横目にこちらを見て笑い田中達は教室に戻って行った。 僕も教室に戻ろうと思い立ち上がろうとするが足がふらつきうまく立てない……ふらつきながら何とか教室に辿りつくと10分ほどオーバーしていたふらついた足で教室に入るとクラスメイトは驚き担任の音葉先生が
駆け寄って来たどうやら今は先生の受け持っている国語の時間だったらしい。
「影山君っ!?どうしたんですか!?顔が青白いですよ!?」
「ちょっと体調が優れなくて先生今日はもう帰っていいですか……?」
「体調が優れないってレベルじゃないですよ!?本当に大丈夫何ですか!?」
「はい1日休めば何とかなりますよハハハ……」
「いいえ大丈夫じゃ無いですね!今すぐ救急車を…!」
「いいからっ!!」
「ッ!?」
…つい大声を出してしまった。でもこれ以上厄介な事になりたく無い。
「分かりました…今日はゆっくり休んでくださいね?」
驚きながらもこちらを心配してくれる先生にはとても感謝します。
「はい、それでは先生さよなら……」
荷物を持ちながら先生に挨拶を言っているときに心配そうにこちらを見つめてくる花村さんと僕の姿を
見て笑いを堪えている田中達が見えた僕は内心で田中達に舌打ちをふらつきながら家に帰った。下校中に誰かが声を掛けてきた気がするがそんな気力はなかったので空耳と自分の頭で決めつけた。
フラフラになりながら家につき家の中に入る
「……ただいま……」
誰もいない家で呟く。
僕の両親は、2人とも僕が小さい頃に死んでいる…親戚もいなかったのでずっと1人で生きてきた。
僕は自分の部屋に入りすぐベットに潜り込んだ。
腹や背中それに頭が痛いもう寝よう……
そう思い目を瞑るとブチッというノイズの様な音が聞こえて僕の意識は途絶えた……
更新は、未定です。