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2話 〜まさかの事実(知ってた)〜

あいかわらず仲のいい二人に教師:神代 梅雨香 がとんでもないことを言い出す。

色々と大変な時に誰かに何かの秘密がバレる!

さあ、メタい発言が多い混沌とした2話が始まるぞいっ!

「もぐもぐガクガクもぐもぐガクガクもぐガク」

「震えるのか食べるのかはっきりしようぜ」

「だって、だって、だってぇぇぇぇぇ・・・うぐっ、ひぐっ」

よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし

「撫ですぎ、、、」

 仕方ない、お前が悪い

「仕方ない、お前が悪い」

「桜真って思ってること声に出すことあるよね」

膨れてる、かっわいい〜。

「たまにしか喋らないくせに、、、」

めっちゃ拗ねるじゃぁん。

「俺はいいんだよ、俺の発言に需要ないし」

「あるよ!コミュニケーション!」

「いやお前は(いろんな性別の方に)モテてるから必要だけど

 俺なんか一歩間違えてたら大量殺人犯だった人間だぜ?」

「それは・・・ごめん」

いやまあいいんだけどさ。

「ピーンポーンパーンポーン 汐野 桜真さん、職員室まで来てください。

 至急職員室まで来てください。」

「あっ、やっべ、行かなきゃ。ってか、呼び出し音も自分で言うのな」

「ぼ」

ぼ?

「僕も行く!」

「薫‥‥お前本当に言ってるのか?」

「僕はいつだって本気だよ」

「いやだって、俺は「君の事が、桜真の事が、ほっとけないよ!」

「か、薫…ふっ、お前ってやつは。

 職員室行くだけなのになんで君はラスボス倒しに行く感覚なのかな?」

「いやぁ、、、」

えへっとはにかむ薫くん、やばい惚れそう。

「汐野さん?」

あっ、この声は、、、(察し)

「なんで職員室に来ないんですかねぇ?」

振り向くと先生がいた。

「あのー、これにはいろいろと理由がありまして」

へぇ、聞いてあげましょう。と笑顔を作る。

 先生、笑顔が怖いです。

「先生、笑顔が怖いです」

「桜真!声に出てる!!」

あぁ、終わった、、、

「汐野くぅん?」

そんな睨まないでください、怖いです、死んでしまいます。

その後俺に何があったのかは言うまでもない。いや言うけどさ。

生徒指導室に連れて行かれた後、反省文めっちゃ書かされた。

教師への態度とかに関しての。

「汐野さん、反省文以外に重要なお話があります」

わーすごいすごい、めっちゃじゅーよー。

「反省文のノルマ増やしてやろうか?」

「先生、口調整えてください」

チッ、と舌打ちされた。この人先生だよな?

「ふざけずに聞いてください。

 単刀直入に言いますが、あなたはギルドでの観察処分が下されました」

あーはいはい、ギルドギルド。

ん、待ってギルド?

「正直に言ってあなたの魔力量は異常値です。

 あなた一人で大都市の軍隊を殲滅できるほどに。」

・・・まじか。

正直俺の魔法やばかったなぁとは思ってたけど

ここまでのものとは想像もしていなかった。

「先生、観察処分って何されるんですか?」

「詳しくは知らされていませんがあなたが死ぬようなことはないですよ」

あ、ならいいや。

「それに、一人は心もとないでしょう。

 秋雨さんも連れて行っていいですよ」

秋雨は薫の名字だ。

「いや、でも色々と説明が面倒なんですけど」

「あら、説明なら不要だと思いますけど」

ん?それは一体どういう意味で・・・

「秋雨さん、あなたはついていきますか?」

「なんで僕がわかったんですか?」

俺の真後ろから声が聞こえた。

「んぁ!?いつの間に!?」

「透明化の魔法を使っただけだよ」

なぜこいつはこんなに魔法が使えるんだ。さては成績優秀だなオメェ。

「私、気配を感じることができるので」

「色々気になっていたことはありましたが…

 先生はもしかしてギルドの人なのでは?」

なんか薫がめっちゃ頼もしい。

頼もしいけどな、怖いのか知らんが手を握ってくるのはやめろ。

男の中の男が立ち上がってしまう。

「よくわかりましたね、さすが優等生。

 その通りですが詳しいことは本部の方で」

「どうする薫、お前も来るか?」

え、うん、もちろん!と笑顔で返されては

連れて行くしか選択肢はないだろう。守りたい、この笑顔。

「それでは決まりましたね。では行きましょう」

出発は二時間後らしい。

移動の手段が分からないので

持って行きたくても持っていけないものばかりだ。

あ、そだ。薫はどうしてるんだろう。

ふと気になって薫に教えてもらった透明化の魔法を使う。

鏡の前に立っても鏡に自分は映ってない。

よっしゃ成功!え?い、いや、やましい気持ちなんてないぞ?

ガチャッ。

お邪魔しまーす。まあ声は出してないけどね。

ん?水の音?

・・・ってことは。

薫は今風呂にいる!?

ちょうどいい、ここで性別がどっちなのかはっきりさせてやる!



いや無理だわ、童貞にはハードル高すぎるわ。

なんてのを薫のいる風呂の前、脱衣所で考えているあたり

どうやら俺は少なからず薫を異性としてみてるらしい。

ガチャ。ほら、なんてこと考えてたら風呂のドアが開くんだし

早く帰ろ、、、う、、、。

おいちょっと待て、それはおかしい。

目の前には薫と思われる奴が立っていたが

そいつにはあるものがなくてないものがあった。

は?嘘だろ?いやだってな、いや、ほら、は?

「かおるー、おふろあがったー?」

ほらな?めっちゃそっくりの…今なんて?

かおるって呼んだよな?は、ははは、はは。

もう帰ろう、戻ってテキトーに準備しよう。

俺は何も見なかった、いいね?


今馬車に乗っている。

「楽しみだねぇ、ギルド!」

ビクッ!

「お、おう、そうだな」

「?どうしたの?何かあった?」

はい、あなたが女の子でした。

「いや、何にもないけど?」

「そう?ならいいんだけどさ」

言えない、薫が女だったなんて。

ありえない、ありえてほしくない、ありえちゃダメ、絶対。

薄々そんな気はしてたよ?してたけどさ。

生まれてから今まで。十数年の付き合いだぜ?

俺が風呂上がりの薫を見たなんて死んでも言えない、、、

薫が女だったなんて・・・

「おうまぁ?何を見たってぇ?」

・・・。

「桜真ってさぁ、思ったこと口に出す癖あるよねぇ?」

・・・。

「どうしたのかなぁ?桜真くぅん」

「も、黙秘権を行使しまs「桜真ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」」

あぁ、死んだなこりゃ。


はいどーもー、バーチャルYouTuberの午前の烏龍茶でーす!


ってやってみたい今日この頃、こんなあとがき読んでる人いんのかな…って思ってちょい鬱気味の烏龍茶です。

えーと、ね。言いたいことはわかりますよ。「男の娘って言ってたじゃないか!」でしょ。

いやね、僕もこんなことになるとは思ってなかったんすよ。

あと、この小説、【『官能小説』じゃないんでぇ!】←ここ大事

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