仲間が強すぎて、新技を試す暇もありません
「みg・・・」
右に沸いた、と言おうと口を開いた瞬間にすでにモンスターがアイテムになっていた。
「雑魚がでしゃばるな」
「「「・・・」」」
せっかく透明化コツ覚え始めたのに試す暇もない・・・
せっかく別の魔法も覚えたのに使う暇もない
せっかく・・・
「皆さん反応遅すぎません?」
「あんたが」「キミが」「「「異常なんだよ!!!」」」
視界に映り、わずか0コンマ3秒
すでに魔石とかした魔物
この魔物の名前はトラップホーン
罠や嘘で騙し、背後から攻撃してくるタチの悪い魔物だ
しかもその魔物は勇者パーティーがだいぶ打撃を受ける弩級レベルの魔物だった
魔物はいくつかのランクに分けられていて
初級ランク(スライムやゴブリン相当)
中級ランク(ファングウルフなど)
上級ランク(不明)
天級ランク( _(読めばわかるよ!))
弩級ランク(ドレットノートなど)
天災ランク(◯プラや詩◯など)
災厄ランク(龍、ドラゴンなど)
始祖ランク(二ンゲンや吸血鬼、あるふぁ◯ゅん、天使族など)
※始祖ランクのニンゲンは人ではなく魔物
上級ランクより上は一生に一度会うかどうかというレベルの魔物たちだ
ランク分けに入っている人間も多数いる。中には始祖ランクに入っている人間もいる。
そしてその中の弩級ランクの魔物を腕を一振りで、しかも雑魚扱いする彼女・・・どれだけの鍛錬をしていたのか・・・聞いてみた
「え?魔道書読む以外なにもしてませんでしたよ?」
・・・は?
「ち、ちなみにレベルは・・・?」
「14です。まだまだ未熟者ですが」
その瞬間、その場にいた全員が言葉を失った。
レベルでいえばこの中の誰よりも低い
しかしだれよりも、攻撃が早く重く、そして強い
魔力も尋常じゃない。
・・・あれ?誰もなにも勝てなくない?勝ってるものといえば、魔力量だけなんだけど
異常な味方は成長を妨げそうだったので、死にかけている時だけ、戦いに参戦してもらうことにした
まぁ、初級魔法でも上級魔物を炭にしちゃったから、仕方ないよね?
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さて、冒険という名の修行が始まってもう3年が過ぎた。
彼女の計らいで魔王城直前にある森、通称混沌の森で3年間修行しただけあって、既にレベルがおかしい
なんだよ999って限界数字やん
多分全勇者と戦ってもこのパーティなら戦える気がする
寝てても災厄ランクなら無傷で倒せるし始祖ランクでも多少ダメージを受けるが大体倒せるレベルになってしまった。
んで旅をしているわけだが、どうも魔王が見つからない。
魔王城にいるはずの魔王がいない。
衛兵どころか、魔王城付近全ての魔物が“逃げ出したような”状態になっている
・・・魔王が誰から逃げるっていうんだよ。まちがいなく世界最強だろ
と、いうことで街に戻ろうという話になりました
・・・あれ?夢叶わない?
(´・ω・)今回なんか超絶まとまりないし
(´・ω・)うーん
( ´∀`)次頑張ればいいか
\\\\٩( 'ω' )و ////そうだ!次!頑張ろう!
皆さま→( ´∀`)うん、一回死のうか
_:(´ཀ`」 ∠):止まるんじゃねえぞ・・・
・・・本当にまとまりない話ですみませんm(__)m
次のストーリーに入るための準備期間です
すみません
以下
ネタバレ注意
こっから先、魔王討伐のため、魔王を探す物語となっています
感のいい人は気づいたかもしれませんが・・・ええ、魔王が逃げているのは主人公たちからです
魔王、応援しましょう・・・。