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俺の日常は平凡だと思っていた  作者: 三神 雪奈
5/11

第4話 こんな朝は望んでない...

____ピーンポーン。


静かになって廊下に響いたインターホンの音。


____ガチャ。


扉を開け、ドタドタと足音をたてて駆け込む。


影が二つ....。


階段を駆け上がり一つの扉の前で止まる。


そして勢いよく開いて、


「おっはよーう!いい朝だね!」


叫ぶ。ただ大きな声で。


その声に反応し、飛び起きる人一人。


「ん?はあああ!?陽菜ひな!?はる!?なんでお前らいるんだよ!」


朝から怒鳴り、部屋の中やら、外やら、そこらじゅうに響く。


茶髪の髪がボサボサで、服は完全の部屋着で着崩している。目はもう閉じそうにないほどに覚めきった。そんな俺の目の前に双子が二人、笑顔で立っていた。


真也しんやくん、おはよー」


なんでだろう、どうやって入ったんだ。あぁ、そうか。親か。また鍵閉め忘れて仕事に出かけたか。こいつらじゃなくて泥棒が入ってたらどうするんだ、一体。


それから、隣の部屋の扉が開く音がして、こちらの扉から顔を覗かせる雪那せつな


「あ!やっぱり陽菜ちゃん!おはよう!」


陽菜を認識し、満面の笑みで抱きつく雪那。朝早くから家にいることに違和感はないのか。


「えへへ!可愛いな~おはよう!雪那ちゃん!」


こちらも、笑顔で答える。


中学二年生の雪那の身長に負けているし、顔が幼く、腰まで伸ばした髪を左右に束ねている陽菜。


そのためか。なんだか、陽菜が姉に抱きつく妹。の様に見えてくる。


「えーっと、朝からごめんね?」

「それを最初に言え....」


遼が謝ってくれたものの、なんだかもう遅い気がする。しかも何で疑問系なんだ。


「で、何だ用件は」


布団から抜け出し、箪笥まで行き、着替えを出す。


「あー、じゃあ下で待ってるね。そこで話す」


ということで、雪那、陽菜、遼は先に下へ降りていった。

更新遅すぎですね。申し訳ないです。

アクセス数が200越えていて。ありがとうございます。

話が全然進んでませんが、進められるよう努力しますので、気を長ーーくして待っていて頂けると嬉しい限りです!では、また次回!

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誤字や脱字がありましたら、ご指摘お願いします!

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