人物紹介 レギュラー陣+α
メインの人物紹介です。どんどん更新していきます。ネタバレあり。
~主人公~
サトウ・コウキ(25)人間 ♂ 身長174cm 体重68kg 黒髪 黒い瞳 黒縁眼鏡
一人称:俺もしくは僕
職業:ハンター 役職:魔法使い 武器:サイコ・ロッド
漢字表記:康貴
本作の主人公。6年前に勇者と共に異世界に転生。魔王を倒したあとは適当にハンターをしながら旅を続けている。チート能力のおかげで全ての属性の魔法を無詠唱で発動することができる。しかし、他の者達はアイテムなしで魔法を発動できるのに対し、コウキの場合サイコ・ロッドなしでは一切魔法を発動することができない、ハンデを負っている。サイコ・ロッドは手元から離れた所にあっても呼び出すことができる。
首に魔力を押さえるチョーカーを常時着用している。外すと通常時の倍以上の力を発揮する。第一魔力制限と言っているため、あと何段かある模様。また、チョーカーには小さく白く透明な3つの石が付属されていることが判明した。
性格は明るく子供っぽい面がある。簡単に言えば楽天的。彼女いない歴と年齢がイコールであるため、イマイチ女性との接し方がわからない。サラ(後述説明)の胸を見ただけで顔を真っ赤にしてしまうほどのチェリーである。
最近では料理をできることが明らかとなった。しかし、分量などは全て適当でほとんど勘に近いが、味はサラたちの舌をうならせるほど美味である。
光の魔法と闇の魔法、対局する二つの力を宿している。そのためコウキのなかでは常に両者が反発し合っている状態にある。
ベルナデットとの戦いの後命を散らしたが、神との交渉のすえ、自身の持つ知識や経験、記憶の全てを犠牲にすることで赤ん坊と言うかたちでサラ達と再開を果たすことができた。
≪不老不死≫
コウキの身体の中には光と闇の両方の力を秘めている。しかし、光と闇は言うならば水と油であるため対局する存在。また、光は生、闇は死を表している。両者は常にぶつかり合い二重螺旋を描いている。(ここでは螺旋=循環を意味している)つまり彼の身体の中では生と死が循環しいることになるため、不老不死が実現できている。また、首元のチョーカーで力によって両者の力の均衡が保たれているため、外してしまったら本人にも予想外のことが起こるとされている。
ざっくり言ってしまえば光が不老を授け、闇が死の概念を取っ払うと解釈すれば分かりやすいと思われる。
≪聖神≫
聖天の書の力を引き出した姿。聖天の書を作ったとされる神族により近い力を得ることができる。
≪浸食≫
堕天の書により引き出された姿。魔人になることで破壊の魔法を扱うことができる。
≪???≫
チョーカーを外し、光と闇の力を無理やり合わせた結果得た姿。背中に生えている六枚の翼を消費することで強大な魔法を放つことが可能となる。
≪転生の経緯≫
本編では明かされていなかったが実は大学一年の春休みに雅道の運転する車の同乗していた際に、対向車と正面衝突して命を落としてしまうという洒落にならない死に方をした。
~パーティーメンバー~
サラフォンティール・アンブラ・レインアント(157)魔人 ♀ 身長170cm
体重56kg 黒髪 紫色の瞳 赤い石のネックレス
一人称:我。コウキに対しては私 愛称:サラ
職業:ハンター 役職:剣士 武器:ハルバート
本作のヒロインの一人。元魔王軍の魔戦士として地上の城を拠点に活動してたが、後にコウキと出会い戦いに敗れたが。コウキの気まぐれ? により仲間として共にすることを決意。その後は多くの物や人と関わってく中で成長していく。
戦闘能力に長けていて、通常時はハルバート以外にも足技も繰り出す。第二形態は露出度の高い鎧の姿になり。尾てい骨には尻尾、背中に羽が生え空中戦も可能になり、闇の攻撃を繰り出すことができる。第三形態は髪の毛以外全身武装に変わり戦闘力も大幅に上昇する。しかし、コウキとの戦闘で闇の力が3分の1にまで下がってしまったが、持ち前の戦闘力で補ているため依然と変わりなく戦えることができる。
実は元は人間であったが仲間の裏切りにより魂を魔族に転生されたのである。その際に記憶や人格もいじられている。また、〝アンブラ〟とは称号であることが判明した。
性格は真面目で少し天然? なのか羞恥心に掛ける部分がある。仲間意識が高い。コウキを敬愛しており、嫌いな物はコウキに仇なす全てモノ。
コウキ曰く美人で武人。均整の取れた顔でプロポーションが良く、美巨乳の持ち主。
アリシア・アルバーニ(18)ハーフエルフ ♀ 身長163cm 体重49kg 銀髪 エメラルド色の瞳 青い石が付いた髪留め
一人称:ワタシ
職業:ハンター 役職:弓使い 武器:弓、ナイフ
本作ヒロインの一人。エルフの里、アールヘイムで自衛団の一人として活動していた所、コウキ達と出会う。ハーフであるため周りのエルフ達から虐げられて生きてきたが、それでも懸命に生きてきた。しかし、ある事件をきっかけにアールヘイムから逃げるカタチでコウキ達と外の世界に飛び出した。サラやコウキとの説得によりある条件で仲間になる事を決意した。
弓の扱いに長けている。また、己の未熟さから弓以外にも接近戦の訓練も行っている。
性格は努力家。1人暮らしが長かったため生活能力が高い。自身の存在自体にコンプレックスを抱いるが、少しずつ向き合う姿勢にある。サラに対しては好意的でコウキに対しては少し距離を取っている感じ合ったが、コウキに気遣ったり、プレゼントを渡すことを提案するなどその距離は縮まって来ている。また、コウキからプレゼントを貰った際には涙を流しそうになるほど瞳を潤ませる光景も見られた。
コウキ曰く、美少女で、年齢に合わないほどのイイプロポーションをしていて、けしからん体型らしい。
カグラ(15)鬼人族 ♀ 身長156cm 体重45kg 赤髪 山吹色の瞳
紫色の石の付いたチョーカー
一人称:アッシ
職業:ハンター 役職:剣士 武器:桜華
元奴隷であり、鬼人族の生き残り。買主のパーティーに暴行を受けた挙句川に捨てられた際に偶然コウキ達に救い出されて一命を取り留める。その後、コウキの計らいにより売買契約という方式でカグラはコウキに買われるカタチで引き取られた。一度、自由の身になるも、コウキ達の事が忘れられず仲間になるべく再びコウキ達の前に現れる。心の内を伝え、結果コウキたちの新たな仲間として生きて行くこととなった。
性格は元気そのもの。また、嬉しさのあまりコウキに抱きつく素振りを見せる一面もある。参入祝いとしてコウキからお下がりのチョーカーを譲りうけた。
戦闘能力は高く高速で移動しながら相手を斬ることができる。その威力と速さはコウキを感心させるほどである。
怒ると口調が変わる。
他の2人に比べてフラットなボディーをしている。
(異世界で和風の衣装で日本刀のコンセプトは後の『陰陽師異界録』の主人公、亜守奏政に受け継がれる)
カトレア (26) ダークエルフ ♀ 身長176cm 体重68kg 白髪 灰色の瞳 一人称:アタシ
職業:剣士(双剣)
コウキを殺すように命令され一度不意を衝いてコウキを殺した。と思っていたがその後コウキに返り討ちにあった。実は妹を助けるために仕方なく依頼を受けていたが後に妹と再会したが、その時はもう死んだも同然の姿であった。コウキの言葉を受けともみ生きていくことを決めた。
サラと互角に渡り合える実力を持つ。
隻眼である。
コウキに対して好意を抱いており、度々セクハラまがいのことを仕掛けてくるが全てサラに阻止、あるいは制裁を受けている。
マサミチ・セントワード(25) 人間 ♂ 身長172cm 体重65kg
茶髪 茶色い瞳 一人称:僕
職業:元勇者/現国王 旧姓:鈴木雅道
コウキにとって生涯で唯一の親友で幼馴染。コウキ同様異世界に転生した。
魔法使いのコウキとは対照的に雅道は剣を使う。
コウキをはるかに上回るイケメンであるが本人は全くそう思っておらず、妻のマリアと結婚するまで一度も異性との交際経験は無かった。ちなみにマリアとはじめて会った際に細胞レベルで一目ぼれしたそうな。
自他ともに認めるオカルトマニアであることが伺える一方、転生前の世界で培った知識を元に数々に事業に手を出しておりビジネスマンとしての才能も伺える。
魔力はあるが魔法が扱えない代わりにコウキの魔法を一時的にコントロールすることができる。
フレイ・カルバーン(24) 人間 ♀ 身長168cm 体重59kg
赤い髪 紅い瞳 一人称:私
職業:騎士 武器:剣
コウキ達と共に戦った三英雄の一人。この世界の人間。国王軍の名家であるカルバーン家の長女。貴族でありながらも率先して民衆のために一人で小さな村を守っているところをコウキ達と出会い共に戦い仲間に。大戦後は史上最年少で国王軍の騎士団長に就任。かつては勇者であった雅道に思いを寄せていた。
実はカルバーン家とレインアント家が併合し、現在のカルバーン家が出来上がったためサラとは血が繋がっている。そのためか知らないが見た目はサラとよく似ている。また、剣術が得意でサラと互角に渡り合える人物でもある。
過去の出来事でコウキに対し怒りを見せていたが後に和解した。
本編では言われて無かったが、彼女には『紅蓮の騎士』や『人類最強の女』など二つ名が存在している。男性からは人気はないが女性からは絶大な人気を誇っている。
ベルナデット〈???〉♀
前魔王ベリアルの娘。コウキ達が魔界に行ったときに魔王もろとも殺したはずだったが、実はそれは双子の片割れであった。本物は別の場所でかくまわれていた。魔王がいなくなった魔界で新たな女王として君臨していた。
コウキに対し異常なまでに興味を示している。
正体は高校時代に自殺した同級生、長谷川由香里である。陰湿ないじめに合っていたところ気さくに声を掛けてくれたコウキに対し好意を抱いていたが、コウキに迷惑を掛けまいとして自殺した。その後、本編の何百年も前に転生したのだった。
コウキのことを愛するがあまり世界を巻き込む形となってしまった。しかし本人はそんなことがどうでもよくコウキさえいればいいと思っている。
コウキと雅道を圧倒するほどの力を持っており、2人が最も苦戦を強いられた相手でもある。だが、最期はコウキによって魂を破壊されたことによって倒された。最期まで反省の色を見せる事は無かった。
リオン・ウィンクルム(15⇒25) 人間 ♂ 身長170⇒175cm 体重70kg
黒髪 黒色い瞳⇒赤い瞳 一人称:僕
職業:学生⇒宮廷魔法使い 別名《暗黒卿》
サトウ・コウキの転生体。
記憶を含むすべてがリセットされたまっさらな状態であった。
サラ達が暮らす家の傍で捨てられているのを彼女らに拾われた。
幼少期の頃から、母親たちから武術の英才教育を受けており、あらゆる武器を扱うことが出来る。しかし、魔法の方は普通。
自身の出生を理解し、愛する人たちを守るために魔族と戦い、勝利を収める。
しかし、闇の力を継承したことで、闇の魔法以外全て使用できなくり、瞳も真っ赤に染まったままになってしまった。
さらに、自身を人ではなく、国が保有する兵器として管理することを提案した。
可決後、首にはチョーカー型の爆弾を付けて、さらにあらゆる危険な任務には常に参加、結婚はおろか自由に外を行き来することすら許されない状態になった。
それでも、人々の危機に対して果敢に挑む姿から、畏敬の念を込めて『暗黒卿』と呼ばれている。
リオンは、いつか死ぬその日まで、人々の為に戦い続けるのであった。