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第07話 見えない奇術と未知の異能



「はぁぁ?!」

 朝の司令部内に、突如響き渡った叫び声。

「また、マルチェリナの奇襲攻撃?」

「はい、マルチェリナ側から大砲の音が……。幸い、弾丸はこちらまで届きませんでしたが」

「はぁ、懲りないのねぇ……」

 通信機を片手に首を傾げるアスナだが、彼女の叫び声に通信係一同が多大なる被害を喰らったことは知る由も無い。

「今すぐ部隊をそっちに送るわ。あと少しだけ、国境警備隊だけで頑張って」

 司令官席の後ろに立っていたアスナは、マイクを持ったまま自席の背もたれに寄り掛かった。

「ったくもー、面倒臭いわねぇ……」

「スハラ大佐。今は緊急時ですからシャキッとしてください」

 隣にいたフィオナはアスナの肩を軽く叩く。

「しょうがないでしょ、この時間は眠いんだから」

 ただ今の時刻は午前十時五分。夜更かしすることが多いアスナにとって、午前十時前後はうたた寝をする時間だ。そんなことは言っていられない、とアスナは頬を軽く叩き、すぐに『透視』を開始した。

「各中隊、救護隊へ連絡。国境線から約十キロメートル先からマルチェリナ軍が侵攻中。直ちに『B−2型』配置についてください」

「了解っ」

 マイクのスイッチを切ると、アスナは敵国の動きを見ながら目をつむった。


 隣り合う大国、アシュクルムとマルチェリナは双方共に大規模な軍隊を有しているが、一般的にマルチェリナ軍よりもアシュクルム軍の方が強いとされている。理由はいくつかあるが、一つは、軍隊を構成する兵の意欲の高さだ。アシュクルム軍は基本的に志願制で、軍配属となった暁にはそれなりの特別待遇がある。一方マルチェリナ軍は徴兵制を採用しており、その上構成員の半数以上はマルチェリナ人ではない。そのため、自ら兵になることを志願した者の集まりに比べて全体的に戦闘意欲が低くなってしまう(もちろん、自ら進んで軍配属になった者達もいる)。特殊戦闘員の質や機械のクオリティにも差があるため、基本的にアシュクルム軍の方が優秀だと言われているのである。

 そのため、マルチェリナ軍は宣戦布告無しに攻めてくることがほとんどだが、『破壊神の降臨』以降、アシュクルム軍に勝ったことは一度も無い。

 今回もいつものように圧倒的勝利を収める。常に注意を欠かない幹部を除き、ネイブドール基地にいる誰もがそう思っていた。


* * *


 今回、サツキは約百人で構成されている特殊戦闘中隊射撃隊の一員として、最前線の最前線に配置されていた。向かってくる歩兵や装甲車の操縦席、さらには放たれた弾丸までも、研ぎ澄まされた集中力で撃ち落としていく。

「死ねぇぇっ!」

 サツキの隣には、異能発動と同時に性格が豹変しているケイ。サツキは空になった弾倉を捨てながら顔をしかめた。

「うるさいねぇ、ムラサキ。もう少しおとなしく『狙撃』を行使できないの?」

「そういうミネハマ中佐も、端から全部標的を仕留めないでくださいよォ! ()の分くらい残しておいて欲しいッス!」

「そんなことをしたら、アシュクルム軍(こっち)が死滅するじゃないか」

 『狙撃』の異能を使いながら会話を交わす二人。その間も、弾丸を確実に的に撃ち込んでいく。

「こんなふうに後輩を育てた覚えは無いんだけどなぁ……」

「何か言いましたかぁっ?」

「いいえ、独り言!――ん?」

「どうかしましたぁ?」

「ムラサキ、あれ」

 一旦マルチェリナの攻撃が止むと、サツキは前方を凝視した。

「一体何が――あっ」

 ケイが視線を向けた先で、黄色い閃光が炸裂した。

「奇術!?――でも、おかしいッスね」

「そうだね、おかしい」

 前方に再び黄色い閃光。二人は互いに視線を交わした。

「奇術者本人がいない。一体どういう……」

 その時だった。

「うわあぁぁっ」

 アシュクルム側から叫び声が上がった。


「奇術が使われているのに、奇術者の姿が無い?」

「はい、黄色い光が出ているので奇術に間違いな……ぐはっ」

「ハガワ隊長!」

「――すまん、奇術にやられた。でもかわしたから大丈夫だ……っ」

 ハガワの声の裏で聞こえる、特殊戦闘員の悲鳴。アスナは右手を顎に持っていく。見えてきたのは、国境線付近のあちらこちらで炸裂する光。肩や脚から血を流しながらも銃を構える特殊戦闘員達。血だらけになって倒れる者もおり、無傷の戦闘員はほとんどいない。

「スハラ大佐、聞こえる?」

「ミネハマ中佐」

 次にマイクから聞こえてきたのはサツキの声。第二中隊を率いる時に使う通信機を使っているようだ。

「今、国境線付近の様子は見えてる?」

「えぇ。誰もいないのに、隊員達がやられて……」

 顎に手をあてたままのアスナの横で、フィオナは首を傾げる。

「奇術発動の時に出る光は、奇術者の身体から出る物ですよね? そこに奇術者がいないはずが無いじゃないですか」

「そうだね」

 アスナの調べ物を手伝ったことを思い出し、フィオナはアスナに顔を向ける。

「『身体隠滅』でしょうか」

「多分、そうだと思う」

 アスナは頷く。そう確信して見ると、閃光は振り下ろした短剣の軌跡に似ていることに気付いた。

「見たところ、奇術者は三人くらいでしょうか。今、光が同時に三つ見えました」

「げっ、三人もいるの!? 見えない相手がそんなにいれば、そりゃ歯が立たな――くっ、」

「中佐!」

 反射的に拳銃を使っていたサツキの肩から、鮮血の柱が立つ。それでも怯まず、サツキは勘を頼りに発砲する。

「中佐、大丈夫ですか?」

「こ、これくらい何とも無い。でも……このままでは、為す術も無いまま全滅だよ」

 言われなくても、その状況を見ているアスナには分かる。

「スハラ大佐、」

 フィオナが何かを言おうと名前を呼んだが、アスナはそれを制して立ち上がった。

「ハガワ大佐、ミネハマ中佐。あと五分耐えてください。第一防衛線を国境まで前進させます」


「耐えろとか……アスナも無茶を言いやがる」

 舌打ちしながら銃を構えるケイ。その左腕は、返り血と自分の血とで真っ赤に染まっている。

「第一防衛線なんか俺達ほど頼りにならねぇよ、馬鹿――わっ」

 ケイの目の前で光が発生し、後ろに飛びながら発砲する。

 ふと、見えない奇術者の攻撃が止んだ。

「――何?」

 アシュクルム軍は動きを止めた。特殊戦闘中隊射撃隊の面々は、拳銃やライフル銃を構えながら辺りを見回す。

「……まずいね、この状況。動きが無いと、逆に敵の居場所が分からない」

 何とか気配を察知しようと、サツキは両手に拳銃を持ったまま体を強張らせる。

「どうした、誉れ高きアシュクルム軍」

 どこからか男の声が響いてきた。

「お前達も所詮は軍の狗。見えない敵に怖じけづいたか!」

「ちっ、舐めやがって!」

 ケイは声がした方へ銃口を向ける。

「発砲するな、ムラサキ。銃弾の無駄遣いだ」

「――分かってるッスよ」

 後方からのハガワの声に、ケイは引き金に指を掛けたまま静止した。ケイ自身、銃弾が残り少ないことには気付いていた。

「どうするんです、この状況」

「とりあえず撤退だ。このまま戦っていても無駄に犠牲を出すのみ、スハラ司令官の指示を待つ余裕は無い」

「しかし、我々が何としてでも止めなければ――」

 サツキが歯ぎしりをした時だった。

「ぐはぁぁっ!!」

 アシュクルム軍の者ではない叫び声。同時に、マルチェリナ軍の青年五人が、うずくまった状態で姿を現した。五人の右手は大鷲のように鋭い爪の形をしている。奇術『変化自在』だ。

「な、何が起きたんだ?」

 一瞬の出来事に意表を突かれた特殊戦闘員達は、マルチェリナ兵に銃口を向けたまま引き金を引くのを忘れていた。

「――派手にやってくれたわね」

 そして、聞こえてきた彼女の声に、一同は後ろを振り向いた。

「私の大事な仲間を、禁じられている奇術で痛め付けるなんて……」

 血だらけの特殊戦闘員達の間から、彼女は颯爽とマルチェリナ兵の前に現れる。

「許されると思ってるの? この卑怯者」

「スハラ大佐!」

「アスナ!」

 握りこぶしにした左手を前に向けた状態で、アスナは奇術者五人を睨んでいた。右手は、いつものように顎に当てられている。

「堪忍しなさい。異能者の私がここに来た今、あなた達に勝ち目は無い」

「――な、何だと!?」

 奇術者五人は一斉に奇術を作動させ、再び姿をくらませた。

 じっと前を見つめたままのアスナの目の前で、黄色い閃光が炸裂する。アスナは後ろに飛びのいてそれを避けると、左手を真上に上げ、その手の平の中にある空気を強く握り潰した。

「ぐわっ――!」

「何度やっても無駄。私には見える」

 先程とは違う位置でひっくり返る奇術者に、冷ややかな視線を向けるアスナ。

「本当に、誰からも見えないと思った?」

 左手の平を下に向け、アスナは奇術者達を地面に押さえ付ける。

「奇術『身体隠滅』は、自身の姿は隠せても、そこに存在するという事実は隠せないのよ」

「……まさか、」

 奇術者の一人がはっと顔を上げる。

「空気を介して標的(ターゲット)にダメージを与える『干渉』に、障害物の先にあって見えない標的(ターゲット)を見る『透視』……複合異能か!?」

「その通り。よく分かったわね」

 『干渉』の異能を止めずに、アスナは答えた。

「そんな馬鹿な……複合異能を使う奴なんて見たことが無い」

「何言ってるの、目の前にいるじゃない」

 アスナは笑わずに言ってのけた。

「あなた達奇術者こそ、『変化自在』と『身体隠滅』を一緒に使っているじゃない。――あ、」

 突然、アスナは左手を再び振り下ろした。すると六人目(・・・)の奇術者が姿を現し、地面に叩き付けられた。

「私には見えるって言ったでしょう。逃げようとしたって駄目」

 若すぎる彼女のものとは思えない威圧感と強力な『干渉』で、アスナは計六人の奇術者を捕らえた。

「スハラの奴、いつの間に複合異能なんか……」

 戦闘員達がアスナの行動に呆気にとられている中、「信じられない」と言った感じでサツキは首を振る。

「一年くらい前から、『干渉』の異能が見えはじめていたらしいですよ」

 既に異能をストップしているケイが言う。

「でも……まさか、こんなに短期間で異能を完全マスターして、同時行使が出来るようになるなんて……超人並だろ……」

 幼なじみのケイも、アスナの複合異能に目を丸くせずにはいられなかった。

「――撤退、撤退だ!」

 未知の複合異能を使う敵国の司令官に、多大なる自国兵の犠牲。戦況不利と判断したマルチェリナ軍は、慌てふためきながら自国へ引き返していく。アスナは、敗走する敵に大砲を撃ち込もうとする砲兵を制し、特殊戦闘員に六人の奇術者を捕らえさせた。

「――あなた達六人には、今からネイブドール軍事拘留所に来てもらいます」

 マルチェリナ軍に置き去りにされた奇術者達は、物乞いするような眼差しをアスナに向けた。アスナはそれを無視し、通信機に口を近付けた。

「こちら、アスナ・スハラ。マルチェリナ軍は撤退を開始。アシュクルム軍も、残党狩りはせずにただちに基地へ帰還せよ」


* * *


 帰還後、アスナはアシュクルム側の死傷者の確認等に追われ、奇術者六人の取り調べは後日へ後回しになった。

「死亡者数はゼロ、軽傷は五十五名、重傷は三十名……。こっちの把握数と同じだったのね」

「はい、現段階では」

 基地近くの国立第三病院から帰ってきたフィオナは、鞄から書類を取り出した。

「カランサ医師によると、意識不明や重体の者が十名いるとのことです。まだ分かりませんが、あの状態ではおそらく……」

「良い、言わなくて良い」

 フィオナの報告を聞きながら、アスナは書斎のドアを開ける。

「戦争をすれば必ず犠牲が出る……。辛いけど、ここはそれが当たり前の世界。いちいち落ち込んでいたら逆に神経がいかれるわ」

 アスナは自席に座ると報告書を机に放り出した。

「でも、あの状況下で即死者ゼロって、奇跡の他の何でもないわね。特殊戦闘員ほぼ全員が怪我をしているというのに」

「そうですね」

「どうして、生還者がこんなに多いと思う?」

「……さぁ? アシュクルム軍の屈強さじゃないですか? 運が良いとか」

 そう言いながら、フィオナは負傷者の名前一覧をアスナに渡した。

「運? 戦場にそんなの存在するのかなぁ」

 渡された書類をペラペラとめくるアスナ。少し間を置いて、フィオナはつぶやくように言った。

「……一番は、意思の強さだと思います」

「意思?」

「はい。……ちょっと敬語を使うのをやめますが、良いですか?」

 アスナが頷くと、フィオナの顔は軍人から二十歳の少女になった。

「アスナに対する信頼感の強さもあるかな、って」

「私に対する……信頼感?」

 アスナが首を傾げると、フィオナははっきりと頷く。

「アスナは、実力以外にもたくさんのものを持ってるから」

「……そんなこと急に言われても、いまいちピンと来ないなぁ。例えば?」

「そうですね……」

 アスナに聞かれ、フィオナが何かを言おうとした時、書斎のドアがノックも無しに開いた。

「失礼しまぁす!」

「ちょっと、何しに来たのよ……。怪我人はおとなしく部屋で休めって命令したでしょ?」

 元気な声と共に入って来たのは、左腕を首から吊り下げたケイだった。

「大丈夫、こんなのどうってことないよ。――そんなことより」

 ケイはアスナの前に来ると、机越しに彼女に詰め寄った。

「いつの間に、あんな複合異能を身につけたの? 『干渉』が見つかったのって、たったの一年前でしょ?」

「正確には十ヶ月前ね」

「十ヶ月? なおさらすごいじゃん!」

 ケイは右腕を振り回す。

「異能は普通、制御できるようになるまで一年、完全に身につけるのにはさらに二年はかかる。三年以上掛かる異能の訓練を、たった十ヶ月で終えたってことでしょ? そんなの有り得ないよ」

「――別に特殊では無いでしょ」

 興奮状態のケイに、アスナは頬杖を突きながらさらりと言った。

「既に、私は『透視』が使えるのよ? 種類が違うとはいえ同じ異能だから、制御のコツ自体は知っていた。――制御を身につけるのに、さほど時間は掛からないのは当たり前じゃないの」

「そ、そういうものなの? でも、二つの異能を同時に使うのは、また別の話じゃないか」

「…………」

 どう答えようか迷っているアスナの隣で、フィオナがケイに言った。

「ムラサキ伍長。スハラ大佐が何年間で『透視』を身につけたか知ってる?」

「え? えーっと……やっぱり三年?」

 ケイの答えに、フィオナは首を横に振る。

「制御出来るのに三ヶ月、実用化するのに七ヶ月――全部で十ヶ月よ」

「えっ、『透視』もたった十ヶ月で……?」

「そうよ」

 フィオナはアスナの肩を軽く叩く。

「元々、アスナには飛び抜けた異能の才があるの。だから、アスナが超短期間で異能を身につけるのは容易いことってわけ」

「そうだったんだ……幼なじみなのに知らなかった」

「知らなくて当たり前じゃない。このことを知っているのはフィオナとトキトウ大佐とタカツキ大総統だけ。言っとくけど、私はあんたとは格が違うんだからね?」

 ケイにそう言うと、アスナは大きなため息をついた。それを見たケイは、気が抜けたアスナの様子に苦笑した。

「やっぱりお疲れみたいだね、『豹眼(ひょうがん)のプリンセス』」

「『豹眼のプリンセス』? 何それ?」

「アスナに付いた異名だよ」

 ケイは右手でアスナを指差す。

「正確に標的を探知して仕留める姿から付いたんだとさ。今、特殊戦闘中隊はアスナの話題で持ち切りだよ」

 ケイが嬉しそうに笑うと、アスナは渋い顔をしながら肩を竦めた。

「ヒョウの目だなんて……勝手に変な名前付けちゃって」

「変? アスナにはピッタリだと思うけど……」

「確かに、精密な『透視』と素早い『干渉』を使う大佐にはピッタリですね。――それに」

 フィオナは一旦言葉を切り、意味深な微笑を浮かべる。

「トキトウ大佐の異名は『瞬風のプリンス』でしたよね。王子様とお姫様だなんて、お二人共お似合いですよ。ねぇ、ムラサキ伍長?」

「……ピッタリです……」

 意地の悪い微笑のフィオナと、少し不満げな表情を浮かべるケイ。二人の顔を見比べ、アスナは肩を竦める。

「……何よ、この状況。私はどう反応すれば良い?」

「いつものように、顔を真っ赤にすれば良いんじゃないですか?」

「なっ……」

 フィオナの台詞の通り、アスナの頬は徐々に赤くなる。

「本当に分かりやすいですね、スハラ大佐」

「…………」

 その台詞を否定出来ないアスナは、黙ってフィオナを睨むだけだった。



「――ヘックシュ! ……うぁー……」

「風邪、まだ治らないんですか?」

「いや、治ったはずなんだけど……おかしいなぁ」

「また、書斎で夜更かしでもしているんじゃないですか?」

「まさか。書斎では(・・)夜更かししていないよ。最近はイノにも手伝ってもらっているんだ」

「…………」

 同じ頃、グランドールでこのようなやり取りがあったことは言うまでもない。




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