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詩集 息ができなくて

否定であふれている家

作者: sasagi hana
掲載日:2026/03/09


肯定を求め合い傷つけあう家族が

否定であふれている家に住んでいる


暗黙に――

否定は〝お前などいらない〟を

肯定は〝愛〟を〝祝福〟を

――意味している


どうすれば

抜け出せる?


ぼくが

彼らを肯定すれば

すむことなの?


どんなにぼくが肯定しても

彼らは〝みたされない〟

〝枯れた井戸に池の水を注いでも無駄なように〟


彼らは飢えている

ぼくも飢えている


あぁいやだ!

ミイラのように心が干乾びるのはいやだ!


循環が大切なのだ きっと

太陽と、雲と、それから海と――


ぼくは何になるべきなのだ?

太陽か? 雲か? それとも海か?


ぼくに全てをこなせというのか?


あぁいやだ!

ミイラのように心が干乾びるのはいやだ!


そう――

ならない為に


何でもしよう ぼくは!

太陽にも、雲にも、海にもなってやる!


何にでもなってやる!

ミイラのように心が干乾びない為に


何にでもなってやる!

くそぅ!


何にでもなってやる!

何にでもなってやる!






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