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4.「王太子様に悩殺宣言」コメディ系

【1】

「ヨハネス様を落とすために、私に惚れてもらうために、悩殺するために来ましたわ」

「そう。断固たる意思が抜けているけど、まぁいいか。とりあえず座りなよ」

▷「3.負け犬気分」より

 もう一回言わされているシーンですね。同等に太刀打ちするには原作レベルの精神年齢が必要だったのかもしれません。


【2】

「見られていると選びにくいんだけど」

「喜ぶくらいじゃないと。悩殺する覚悟が足りないんじゃないの?」

▷「6.カムラのニャー」より

 悩殺する覚悟……!


【3】

「私のこの十代のピチピチの身体と二十代の色気で、次は完膚なきまでに落としてみせるわ!」

▷「7.反省会」より

 もっかいピチピチになりたい!


【4】

「僕の好きな色は?」

「そんな話をした記憶がないわね」

「僕のほくろの場所は?」

「あなたの体に興味を持ったこともないわね」

「証明できないなんて、姉さんじゃないんじゃないの?」

▷「8.弟とリック」より

 いきなりライラが変化したことについて弟から問い質されています。私にも弟がいますが……好きな色もほくろの位置も知りません(笑)


【5】

「それじゃ、親睦を深めるためにゲームでもしましょうか」

「ちょっとライラ、自分の弟にまで色目を使う気?」

「そのゲームじゃないわ!」

▷「12.あてっこゲーム」より

 いじめられてますね! 原作ではなかなか書けないヨハンです。


【6】

「つまり君は、僕にここまでして教えたかったわけか。気持ちがいいですよ、と」

「え……」

「教えてくれて嬉しいよ。次からは君の身体に起こっている変化を想像しながら、楽しむことができる」

▷「15.命令2」より

 恋愛系に入れるか悩んだのですが。


【7】

「他の男は好きにならないと思うわよ。私を好きでいてくれるのなら……」

「つまり、僕が君を好きではなくなったと思ったら、きっと簡単に諦める」

▷「19.メルルとの出会い」

 原作でもライラはこの言葉を繰り返していましたね。心の中でヨハンはこう思っていたんでしょう。不憫な……。


【8】

「やぁジェラルド、昨日ぶり。僕たちは恋人たちの浮かれた空気を味わうのに忙しいんだけど、どうかしたか」

▷「25.ジェラルドとの出会い」より

 この二人の関係性も好きですね。


【9】

「でも、ライラちゃんて確か公爵令嬢だよね。何がどうしてそうなったの? 色々と気になりすぎるな。聞きたくてうずうずしてきた。ヨハネス、二人きりになっていい?」

「駄目だと言ったばかりだろう!」

「たまにはヨハネスも公務に戻るよね。僕も国ではそうだったし。ライラちゃん、探しちゃおっかなー」

「駄目だ。それならライラにはカムラをつけておく」

▷「25.ジェラルドとの出会い」より

 この二人の掛け合い、ずっと見ていたいです。


【10】

「私の発案よ。天から啓示が降りてきたのよ」

「な……何それ……怖いよ」

「文句は天に言ってくれるかしら」

「いや、意味が分からないし。ちょっとヨハネス、教えてよ」

▷「26.カードゲーム」より

 天から啓示が降りてきたのよ……日常会話でたまに家族相手に使います(笑)


【11】

「……完敗した。完全に悩殺された。少しショックを受けているから、そっとしておいてくれ……」

▷「27.そしてまた二人に」より

 ライラが若い反応をしていると、ヨハンもそれなら自分もとこうなるんでしょうかね。


【12】

「そうだよ。もっと君のことが知りたい。一緒にこれから、僕たちの歴史を作っていこう」

「その歴史の中で、私はいつまで悩殺って言葉を使われ続けるのかしら。かなり飽きてきたんだけど……」

「ああ、きっと墓に入るまで使うと思うよ」

「そこまで!? そんなに気に入ったの!?」

「ああ。ライラの名言集みたいな本でも作って、書いておきたいな」

「それは本当にやめて」

▷「30.研究棟の廊下で」より

 あ……私が今書いて投稿しちゃってる!


【13】

「一番最初にヨハンに言ってやったのよ。今日一日で、あなたを悩殺してやるわって」

「きゃー!!!」

(――省略――)

「私が悩殺されました! 一撃必殺ですね! もう私、一瞬でライラさんに落ちました! 瞬殺です!」

▷「31.メルルと遭遇」より

 女子トークですね。やはり乙女ゲーの世界に入ったのなら、ヒロインにも可愛くあってもらいたいものです。乙女ゲーマーなら誰だってそう思うはず。


【14】

「それはやめてあげて。ぶっちゃけて言えば、たぶん仕方ないのよ。あなたの執事さんが異常に強いのと同じで、変態発言をするって決められてしまっているのよ。生まれながらにして」

▷「34.森でラブラブ」より

 生まれながらにして……ね。つまり私によって、アンソニーはそうさせられたわけですね!(笑)


【15】

「……それは、大丈夫だったんですか」

「何がよ」

「ヨハネス様と、新境地に行かれている真っ最中だったのではと」

「……っぐ! げほっ」

▷「35.全員集合!」より

 こっちのライラも可愛いなぁ。


【16】

「何度も言うが、ジェラルド――」

「分かってる分かってる、代わりにヨハネスの部屋に入り浸ることにするよ!」

「宣言しやがった……」

▷「35.全員集合!」より

 こんな関係の二人もいいですよね!


 次の作品も、原作を知らなくてもさらっと読んでもらえたら幸いです。私らしい作品です。

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