74/187
ピンチな僕。間にあえ私。
~勇者視線~
閃光と爆音がした。全力でガードする。
ダメージは少し、まだ動ける……
魔王は僕を確認した様子。「ほう」と感心している様にも見えた。
魔王は次の魔弾を撃とうとしている。不味い……次は…耐えられない。
僕は覚悟を決め、特攻しようとした。
突然、僕の周りにまばゆい光が現れた。
「あなたは死なせない。私が守る」
その言葉と共に女神が現れた。
~女神目線~
彼はいま魔神と戦っている。絶対に助けないと……
まずは加護の強化をして、私は転移した。彼のもとへ……
「あなたは死なせない。私が守る」
彼は魔神と対峙していた。てか、撃たれる寸前……何とか間に合ったかな……