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最後の試練……時を巡らせる力を求めて

~勇者視線~

剣の試練を乗り越えた。僕は女神に剣を捧げた。剣は光り輝いたまま、女神の中へ消えていく。

新たなる力が女神のものとなった。

「最後は玉よ」

「玉はどんな能力なのですか?」

「時を巡らせる玉」

僕たちは玉が封印されている洞窟へ向かった。

やがて、谷間の奥に佇む、岩に囲まれた洞窟へと辿り着いた。

ただの岩場にしか見えない、女神が手をかざすと、空間が歪んだ。

現れたのは、模様が刻まれた門。そこに「時を巡れ」と文字が浮かんだ。

「この中に玉があるのですね……」

「そう。そして中では……過去か未来、どちらかを選ばなければならない」

「選ぶ……」

女神は一歩踏み出すと、こちらを振り返り

「この洞窟は選びなおしを許す場。後悔した運命と、向き合う覚悟が必要になるわ」

僕たちは、時を巡る玉が眠る場所へと足を踏み入れた。



~女神目線~

時を断ち切る剣の力が私のもとへ……残るは……時を巡らせる力……

過去に自分が選ばなかった道……玉の力で可能性世界へ……巡った時を通して……

本当の意味で「後悔」を乗り越えるか……「正しかった」と確信するかを選ばされる……



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