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報酬と陰謀 、闇は静かに動き出す。結ばれし者たちと狙われる少女

~勇者視線~

僕たちは久々に本部へ戻ってきた。女神の双子の姉の本部長は報告を聞き、少し困惑している様子。

「勇者君たちのおかげで、鬼神の暴走はなくなったんだけど……」

「まだ何かあるの?」

「その子を狙っている組織がいるみたい」

「はあ……また面倒なことになりそうね……」

姉妹の会話を僕とハナは黙って聞いていた。そんな僕に本部長が話しかけてきた。

「勇者君には今回の報酬としてポイントを贈呈しといたから」

ポイント……忘れてた……あったなそんなシステム……確認した僕は驚愕した……

「777枚に増えてるんですけど……」フィーバーじゃないか……

「それくらいの価値のある事したのよ」

不機嫌そうに女神が呟いている。

「で、今後の予定だけど……」

本部長が説明してきた……ざっくり言うと前みたいに僕は魔王討伐を再開する。僕と女神とハナは装備でつながったまま。それにより、帰還する必要もなく常にみんな一緒にいることで、ハナを守ることもできる。謎の組織に攻撃されても対応する作戦だそうだ。やる事は今まで通りってことだ……



~女神目線~

鬼の脅威が無くなったら、あいつらが調子に乗って来たって事か……神を舐めないで欲しいわね……

彼のカードも結構増えたわね……まだ終わらないけど……嬉しいような寂しいような感じね……

あいつらが来ても油断だけはできないわね……

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