表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
117/187

亡霊たちのグルメ審査!「最強浄化薬VS焼きたてパン」

~勇者視線~

僕の行く手を阻むように関所が見えてきた。

「女神様、迂回しますか?」

「うーん……遠回りしたら時間かかりすぎるし……このまま行ってみよう」

関所につく僕。検査されるのかと思った時……

「旅の方……我々は飢えております……どうか食べ物を……」食べ物を要求された。

「料理を作れば通してもらえるんですね?」と確認する僕。

「得意よ、任せなさい!」と言いながら、女神が出てきた。

張り切って料理をする女神。だがそこには、異次元の黒い物体があった。

食べた亡霊たちは口をそろえ「帰りたい……」と泣き出す。

僕が作ったパンを食べると「ありがとう旅の人」と亡霊たちは浄化した。

「何でよ!」女神は不満そうにしている……


~女神目線~

亡霊が私たちを足止めしようとしていた。私の力でちょちょいのチョイよ……

最高級に浄化作用を施した薬を用意した。

これで一撃よ……泣き出した……ふふふ……あら……彼のパンで……浄化したじゃない……

何よそれ……納得いかないわね……私の渾身の浄化薬が何で効かないのよ……パンなんかに負けるわけないでしょ……


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ