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亡霊たちのグルメ審査!「最強浄化薬VS焼きたてパン」
~勇者視線~
僕の行く手を阻むように関所が見えてきた。
「女神様、迂回しますか?」
「うーん……遠回りしたら時間かかりすぎるし……このまま行ってみよう」
関所につく僕。検査されるのかと思った時……
「旅の方……我々は飢えております……どうか食べ物を……」食べ物を要求された。
「料理を作れば通してもらえるんですね?」と確認する僕。
「得意よ、任せなさい!」と言いながら、女神が出てきた。
張り切って料理をする女神。だがそこには、異次元の黒い物体があった。
食べた亡霊たちは口をそろえ「帰りたい……」と泣き出す。
僕が作ったパンを食べると「ありがとう旅の人」と亡霊たちは浄化した。
「何でよ!」女神は不満そうにしている……
~女神目線~
亡霊が私たちを足止めしようとしていた。私の力でちょちょいのチョイよ……
最高級に浄化作用を施した薬を用意した。
これで一撃よ……泣き出した……ふふふ……あら……彼のパンで……浄化したじゃない……
何よそれ……納得いかないわね……私の渾身の浄化薬が何で効かないのよ……パンなんかに負けるわけないでしょ……