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鬼畜戦線異状なし!

~勇者視線~

討伐が終わり僕たちは女神の宮殿に戻っている。

「あんた、指輪と剣と頭のバンド返して」

女神が僕に要求する。表情は真面目だ。

「どうされましたか?」なに……なにをするんだ……

僕が確認すると女神が説明した。

「今後のために、装備とここを合体させる」

「はい?」ここってどこ?合体?

「理解力ないわね。あんたと宮殿をリンクさせてずっと一緒にいられるようにするのよ」

「目的は何でしょうか?」リンクって……一緒にいる?……

「この子の為でしょうが」真面目な話か……

女神の話によると、僕が女の子と女神と常に一緒にいる方法として、空間を操作し、僕の装備の中に宮殿を組み込むそうだ。

それにより、女の子が鬼神に戻ることも無くなり、さらに女神の加護が直接僕に与えられるという事だ。

「すごいですね。さすが女神様」

「当然よ。これであんたは、365日24時間。戦えるようになったの」

「え……」

「寝なくても、戦えるから。遠慮せずに戦い続けなさい」

「待ってください、それ僕が壊れますよね……」

鬼畜戦線異状なし……



~女神目線~

この子を安定させることが先決ね……今まで以上にハードになるわね……

もう直接エナジーを送るしかないか……ちょっとしんどいけど……

空間操作するしかないわね……設備と装備を合体か……大変だけど……やるしかないか……

まあ……彼もこれから大変になるけど……一緒に頑張りましょう……私がついているんだから……


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