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浄化させた僕。始末しようと画策する私。

~勇者視線~

鬼神は消えた。そして10歳くらいの女の子が現れた。

「お兄ちゃん、ありがとう」

僕を見ながらお礼をして来た。まさか……この子があの鬼神……何が起きたんだろう……

魔神が口を開いた。

「勇者の力が鬼神を浄化させたようじゃ」

浄化?僕にそんな力が……いや……女神と魔神の加護のおかげだろう……

「小さくなっても、鬼神は鬼神だよ。油断したらダメ」

女神の顔が怖い。やっぱりそうだよな……でも……無害に見えるし……いやいや……

女神が言うくらいだから……何かあるはずだ……

「新しいライバル出現で困っておるのか?」

魔神は女神をからかっているように見えるが……

「うるさいオカマ黙りなさい!」

あれ……この二人に緊張感を感じなくなった……どういうことだ……


~女神目線~

彼が鬼神を見事に浄化させたようね……世界の危機は去ったようね……でも……

私たちの危機が訪れようとしている……マズイわね……このガキを早いとこ……

お姉ちゃんに預けようかしら……それが無難ね……もう……オカマ……いらないこと言わない……

ホント邪魔ね……オカマも……ガキも……


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