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心に灯火を

作者: 桜月

心に静かで 崇高な灯火を


からだには あたたかな飲み物を


今日はどうにしても


回復できない予感


そんな日もある


そんな時もある


日が昇り 日が沈む


その時空の流れに身を任せて


心静かに穏やかに


傷つかない人なんていないよ


傷ついてないふりを必死に保っているだけ


今日は誰にも会いたくない


今日は誰にも気を使いたくない


今日は誰にも傷付けられたくない


深く思考を使いたくない


心を使いたくない


擦り切れた心が祈ってる


そんな日だって存在する


今はただ、心に灯火を


静かに燃える灯火を


ただ眺めていたい


あたたかな炎に そっと手をかざす


あたたかな明かり


あたたかな温度


その温かさに深く心を預けて


明日また、歩き出すために


明日の私のために


今日は、


今日だけは、灯火の傍で 癒されていたい



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― 新着の感想 ―
あたたかな飲み物をのみ、時空の流れに身を任せて。そういう時もありますよね。 『今はただ、心に灯し火を』 この言葉と、ラスト四行が心に残りました。読ませていただき、ありがとうございます。
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