表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/22

15 二つのライト問題解決と禁忌

さて、新しいスマホをゲットしたものの、なかなかRemoの設定が進みません。

なぜなら、夏のホラー2018用の「霧に消える」が予定よりも長くなった上に、アルファポリスの「ほっこり・じんわり大賞」用の原稿を用意しなければならなくなったので。

夏のホラー2018のほうは準備していましたが、アルファポリスはぎりぎりになって思い立ってエントリーしたので、最初の数話を準備するのに手間取りまして。

2日に「霧に消える」が完成、アルファポリスのほうも目途がつきましたので、ようやく設定が再開できます。


ここまで書いたのが昨年2018年の8月のこと。

この続きを書くつもりが、他の原稿を書いていたためにまったくRemoの設定ができないまま年が明けてしまいました。

その間に関係のいくつかのアプリがアップデートしました。

どう変わったのか確認できぬままです。

それでも「オーケー、グーグル、テレビをつけて」といえばテレビがつきます。

「ライトをつけて」というと、照明とテレビがつきます。「二つのライトをつけます」という言葉とともに。


さて、ここからは2019年4月です。

なんと4月某日、帰宅した際に「オーケー、グーグル、ライトをつけて」と言ったら「ライトをオンにします」と言って、照明だけがつきました。

なんと「二つの」がなくなったのです。どうやらGoogle Homeがアップデートしたようです。




さらに凄い発見が。

グーグルさん(以後、Google Homeをこう呼びます)に対して、質問をすると、様々な答えが返ってきます。

知らなければ

「申し訳ありません。お役に立てそうにありません」

と答えます。

ですが、それすら返ってこない場合があるのです。

「オーケー、グーグル、神様っているの?」

すると答えがありません。

今まで聞いたことのないポーンという音がしただけ。

どうも、これは禁句のようです。

考えてみれば、もし子どもがこの質問をした場合、いると答えてもいないと答えても問題が生じます。

親がもし真面目なカトリックだったら、無神論者だったら、敬虔なムスリムだったら……。

いろいろな場合を想定してみてください。

家庭でどんな問題が起きるか。

親がグーグル社に対してどんなリアクションをとるか。

グーグル社はそういう面倒なあれこれを回避するために、グーグルさんに答えないという選択をさせたのだろうと思います。

社交の場と同様にグーグルさんにも宗教の話題はタブーのようです。

「仏さまっているの」に対しては

「すみません。よくわかりません」と答えが返ってきます。

なぜか、神様と仏様では対応が違うようです。




ちなみに

「サンタクロースっているの?」

という質問に対しては

「私はサンタさんがいると信じていますよ」

と答えます。

サンタを信じる子どもたちのためには妥当な答えだと思います。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ