表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

下町の魔女

作者:朝霧楓葉
ーーー下町には魔女がいる。
それを知ったのは運命か、はたまた単なる偶然か。
運命論者でないただのフリーター、佐倉京一(サクラ キョウイチ)は就活が上手く行かなかった事からむしゃくしゃして、偶然、昼食に訪れた店に無造作に貼られている手書きの探偵事務所の事務員募集の広告に手を出す。いざ面接に向かうとそこで待っていたのは、自称『下町の魔女』こと、山霧優子(ヤマギリ ユウコ)だった。探偵事務所の所長である彼女は、この出会いは運命と願いたいほどの美人だったのだがーーー
もっとも、それは一瞬、星の瞬きと変わらない速度で京一はその熱が冷めることになる。どこかの雑誌でモデルでもできそうな容姿の彼女の顔は赤く、口を開くと広がるアルコール臭、事務所内は脱ぎ散らかした衣服や食べカスが散らかっており、しまいにはハズレ馬券が散乱するという惨憺たる有り様だった。
ーーーもしかして、やばいところに来てしまった!?
そう思った京一は、早々にお暇させて頂こうと思ったが、運悪くそこに一件の依頼が。依頼主は優子に縁のある生活安全課の刑事。その内容は、死んだはずの刑事が夜間、繁華街の見回りをしているとの噂がありそれを調査してほしいというものだった。その場のノリで優子によって事務員に採用され、優子と共に調査する事になった京一。しかし、いくら調査せども謎は深まるばかり。着手金で朝から酒の溺れ、馬の選定に勤しんでいた優子が、突然自身の『魔法』でどうにかするというと言い出してーーー
ほんの少しのファンタジーと現代人が忘れた古き人情が交錯する下町を舞台にした異色の探偵物語が今始まる。
錦糸町の刑事
プロローグ
2018/05/06 00:15
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ