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靴職人魔法使い

作者: 김수빈(Kim su bin)

浦野ドリームランドでは毎年コンサートが開催されるが、今年も多くの住民らが出席した。 葉月もコンサートに出席するため、帽子の店を早仕舞にしてドリームランドに向かった。 コンサートは浦野ドリームランドの中にいるドリームキャッスルで開催された。 ドリームキャッスルの壁には<バイオリンと一緒に行く海の旅行>と書かれた垂れ幕が掛かっていた 。 ドリームキャッスルの入り口では行事担当者が観覧客たちにパンフレットを配っていた。

「え、<Seaside Train>もあるね?」

葉月は自分が好きな曲が出て嬉しかった。 コンサートの1部終了、インターミッションになると、葉月は飲み物を買うために公演場の外に出た。 売店へ向かう途中で壁に掛かった少年の絵が印象深くて注意深く見入た。 少年はニュースボイケプを被ってバイオリンを弾いていた。 葉月は少年が被っている帽子が気に入った。

「家に帰って一度作ってみよう!」

コンサートが終わって家に帰ってきた葉月はうっかりして少年の帽子の写真を撮れなかったのに気付いた。

「帽子のデザインが思い出せないね...明日また行って見るよ。」

翌日葉月は写真機を持ってドリームキャッスルに行った。 葉月が少年の絵を発見して写真を撮ろうとした途端、急に少年が絵の中から飛び出して葉月の腕を取って絵の中に入った。 慌てた葉月は少年に引かれて小屋に入った。 そこには数足の靴が置かれていた。

「誰ですか? なぜ私をここに連れてきたんですか。」

驚いた葉月が聞くと、少年は帽子を取りながらあいさつした。

「私の名前は青空で魔法使いです。 ここで一人で靴を作っています。 私が住むウズラ魔法王国ではすぐファッションショーが開かれる予定です。 私はそこに参加したいですが、モデルを見つけることができず、心配していました。 そのちょうど浦野コンサートに行って、私の絵の前に立っているあなたを見てモデルの仕事にふさわしいと思って連れてくるようになりました。」

「私はモデルを一度もやってみたことがないんだけど…大丈夫ですか? そしてなぜあなたの絵がドリームキャッスルにかかっているのですか?」

「私は浦野ドリームランドが閉園される前にドリームキャッスルでバイオリンを演奏しました。 この絵は私と一緒に演奏をしていた友達瑛介が描いたものです。 彼は今、衣装デザインの仕事をしています。 彼は私と一緒に今回のファッションショーに一緒に出かけることになりました。 あなたは私たちと一緒にファッションショーに出る意向はありますか? もしそうならあなたの名前と住所を教えてください。」

葉月はまだファッションショーに出たことがなかったからに挑戦してみたい思いができた。 それで青空に名前と住所を教えてくれた。

「ありがとうございます。 それではモデルの練習はいつするのがいいでしょうか。」

「私は週末に忙しくて平日がいいようです。」

「じゃー月曜日はどうですか?」

「良いです。」

「時間はいつが良いですか?」

「午前がよさそうです。」

「じゃー月曜日午前にドリームキャッスルの入口で会うことにしましょう。 私が魔法で家まで送り申します。」

青空が呪文を唱えと、何時かしら葉月は家の前に来ていた。

「これ本当に珍しいね!」

葉月は驚きながら、家に入った。

月曜日の午前になると青空はドリームキャッスルに行った。 青空は葉月が来るまでベンチに座って待った。 ところが1時間が過ぎても葉月は見えなかった。

「葉月さんがなぜないいらっしゃったら?」

青空は葉月の帽子の店に行ってみなさいた。

帽子の店の中には客がたくさんあった。 青空は客たちに一生懸命に帽子を説明する葉月が気の毒に見えた。 しかし、自分との約束を守らなかった葉月が憎くて葉月の髪の毛をなくすことにした。

「あっ、約束の時間が過ぎちゃったね!」

客たちが全部出ると、葉月は、慌てて店を閉めてドリームキャッスルに走って行った。 しかし、そこには誰もいなかった。 葉月はベンチに座って青空を待ってみたけど彼は来なかった。 葉月は虚脱し、家に帰ってきた。

翌朝葉月が起きて鏡を見ると自分の頭がハゲに変わっていた。

「これがどうようになったことだよね?」

当惑して悔しくて泣いている葉月に青空が尋ねて来て問いた。

「昨日はなぜドリームキャッスルに現れませんでしたか。 実は私が怒って葉月さんの頭をハゲにしました。」

「青空さんがこのように作ったんですって? 昨日は私が店の番をするために取紛れました...すみません。 頭を元に戻してください。」

「かしこまりました。 代わりに条件があります。 もしドリームキャッスルの後ろにヨーロッパヤマウズラが住んでいるという噂を聞いたことがありますか?」

「噂を聞いたことはあるが、ヨーロッパヤマウズラを見たことはありません。」

「ドリームキャッスルの後ろに住んでいるヨーロッパヤマウズラの羽を利用してペドラを作ってくださったら頭を元に戻して上げます。」

「かしこまりました。」

「それでは一週間後にまた出直します。」

青空は言葉を終えて家に帰った。

「ところで店の営業はどうする? 客たちが私の頭を見れば驚くはずだが...」

葉月は到底店をきく勇気が出なかった。 しかし、帽子を捜すお客さんたちのために店を閉めるはできないと考えた。 葉月は帽子をかぶって店をオープンした。

「あら、葉月さんの頭がどうしたの?」

「はい、夏だから髪をたくさん刈りました...。」

客の質問に戸惑った葉月は恥ずかしく笑い飛ばした。

店の営業を早く終えた葉月はドリームキャッスル後ろに向かった。 葉月は手のひらに穀物を載せてヨーロッパヤマウズラが現れることを待った。 時間が少し過ぎるとヨーロッパヤマウズラが現れた。

「あっ、ヨーロッパヤマウズラ!」

ヨーロッパヤマウズラは葉月がある方に飛んできて葉月の手のひらに穀物をついばんで食べた。 ヨーロッパヤマウズラが穀物を食べる間、葉月はいち早くヨーロッパヤマウズラの羽を抜き取った。

「抜き取った!」

葉月は羽を鞄の中に入れてきびすを返した。

「鳥よ、ありがとう。」

葉月が家に行く間ヨーロッパヤマウズラは葉月を追い掛けてきた。

「どうして引き続き私の後をついてくるんだろう?」

ヨーロッパヤマウズラは葉月の家まで追ってきた。 葉月は結局、ヨーロッパヤマウズラを飼うことに決心した。

「鳥の名前は何と付けてい。 花夏がいいな!」

葉月は鳥籠を買って花夏の家で作った後、花夏を家に入れておいた。

青空は葉月が帽子を何れ程完成したのか気になって葉月の家を再訪した。

「帽子作るのはうまく出来上がりますか?」

「はい、出来上がりました!」

葉月はペドラを青空に渡した。

「これはヨーロッパヤマウズラの羽がないのに...?」

驚いた葉月は鳥籠を指しながら言った。

「何ですって? その鳥の羽を使用したけど...」

鳥籠の中をのぞいた青空は笑いながら話した。

「その鳥はヨーロッパヤマウズラではなく、カナリアです。」

「あ...そうですね。」

葉月は泣きべそをかいた。

「帽子を作ってくれた真心を見て髪を元に戻してあげます。」

青空が呪文を唱えと、葉月の頭が元に戻ってきた。

「あ、帰ってきた!」

葉月は喜んだ。

「これは私が葉月さんのために作った靴だが、空を飛ぶことができるようにしてくれます。 これをはけば、約束の時間に遅れないで早く行けるでしょうか。 一度履いてみてください。」

葉月は靴を履いてみた。

「本当にきれいな靴ですね。」

「<上!>、<下!>と言えば体が言った方向に動かします。」

葉月が<上!>と叫ぶと、体が上に浮いた。

「本当に珍しいです!」

「それじゃ次にまた会いましょう!」

青空は葉月に靴を渡した後、葉月が作ったペドラをかぶって帰った。

体の調子が悪くて、先月から仕事をしないで一ヶ月ちょっと家で休んでいたら、小説の公募戦でも出かけたいとして<小説家になろう>というサイトに加入するようになりました。 もと私は漫画家志望生だが、絵をよく描きないので小説の方を分かるようになりました。 幼い頃から本を読むのがあまり好きではなく、小説を書いて見たことがなかったです。 実際に文を書いてみたら物書きが容易なことがないということを気づきました。

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