ロボットのユメ
人は、ユメというものを見る。
・・・そして、ロボットも・・・
「機能停止」
その一言で、私達ロボットは動かなくなる。次に、
「機能再生」
といわれるまで。
その間、ロボットは人間と同じようにユメを見る。
そして、そのユメは人それぞれ違うユメを見るように、ロボットもそれぞれ違う。
しかし、そのユメを覚えることはできない・・・
私の今日のユメ
「ねぇ、そこのロボットちょっと来て!!この荷物重いから持ってよ。」
『かしこまりました、奥様。』
そういって、私は奥様の荷物を持つと、奥様の後に続いて家の中に入った。
そして、言われた場所にカバンを下ろすと、この家の子供達が私の周りに集まってきた。そして口々に、何か言い始めた。しかし、私には奥様以外の言葉は理解できないようプログラムされている。だから、子供達が何を言っているのか私には理解できず、その場にボーっと立っていた。 しばらくすると、子供達が飽きて他のところへ行ってしまった。本当は追いかけて行きたかったが、私は追いかけもせず、荷物を置いた場所から動かないでいた。いや、動けなかった。そうプログラムされていたから・・・
カチリ
ロボットが起動し始めた。
何故なら、家の敷地内に何か入ってきたから。
家に入ってきたのは、この家の奥様が乗っている車だった。
その車は、駐車場に止まると勢いよく子供達が出てきた。
後から出てきた奥様は、車に詰まれている大量の荷物をチラリと見ると、大きな声で
「機能再生」
と言い、一呼吸あけたあと、
「ねぇ、そこのロボットちょっと来て!!この荷物重いから持ってよ。」
と言った・・・
意味が分からなかったら、ご勘弁を(笑)
私も、書いているうちな分からなくなっていっちゃったんで(汗)
読んでいただいた方、ありがとうございました




