どこで観ていますか?
短編で書いたら8000文字オーバーとかお馬鹿なことになってしまった。
なので、読みやすさも考慮し、いくつかに分けてみた。
連載というよりも、短編を割っただけ。
全編を通して、とある動画配信サイトでの視聴を薦めているのみ。
・ソフトウェアを導入する
・ポートを開放する
・動画配信を視聴する
書いたことはこの3つだけ。
なのになぜ8000文字とかなってしまうのか……
ぜんぶ『ポート開放』のせいだよ。
なお、読み切ったら『動画配信も』できるようになっているよ。
読むっつーよりも、やったらわかる。そういうもんだ。
では本編開始。
「おい、これただの宣伝じゃないのか、いいのか?」
「大丈夫だ。『あとでガイドラインを確認すれば』問題ない」
うわー、なんかやばそう……。
ガイドラインにはしっかり目を通そうぜ、自分!
なお、テレビゲームやPCゲームは説明書を読まずにやるタイプである。
(ちょっと目を通したけど、大丈夫そうかな?)
* * * * *
みなさん! 動画配信と聞いてもう「しらない」って方は少ないのではないでしょうか!?
どこで見ていますか?
Youtubeですか?
ツイキャスですか?
Twitchですか?
ニコ生ですか?
どれも素晴らしいコンテンツです!
動画配信ライフを送ってるかー。青春してるやつはいねえがぁ……。
これらの動画配信が優れている理由は簡単であります。
ブラウザで該当ページを開けば観られる。
簡単ですよねえ。
さてさて!
『ポート開放』と言っても「なにそれ」って方は多いのではないでしょうか……。
ええ、知らないですよね。知らないほうが普通なので安心してください。
しかしずばり! 水嶋穂太郎は先日、ポート開放を必要とする動画配信に復帰しました!
ぱちぱちぱち。……むなしい上にちいさな拍手だぜ。
あのね、自分たちで『限界集落』とか呼んでいる……すごい場所です。
本当に限界集落だから困ります。
ああ、限界集落だなあ、と。
いまにも潰れそうなど田舎ですよ。
こっちが三葉の住む糸守町なら、Youtubeとか瀧くんのいる新宿や!
どいつもこいつも良い意味での馬鹿ばかりなのですが、いかんせん人がいません!
利用者は最盛期の1/5ほどでしょうか。
2004年くらいに開始されて、2006くらいが最盛期で、2012年くらいが終末期かなあ。
ん、いま? 2018年ですがなにか?
動画配信界隈における秘境に指定されてもおかしくはないな……。
『なんでも実況V』から派生した場所なのですが、たぶん国内で2例目のとこやよ。2番目に古い場所やよ。
ひとはおらんし、嫁(新規配信者や視聴者)はこないし、日照時間は短いし、そのくせソシャゲ配信だらけやし……てっしーがおらんからど田舎ぐちぐちトークが止まらんし。
限界集落になっちゃった原因なんだけど。
ポート開放をしないと観られないことが最大の障害になっているんじゃないかなあ、と。
ほら、小説も同じじゃないですか。
おれってば、なろうが大好きなんですよ。すんげえ気軽に読める作品が多いから。
商業作ってけっこうがっつり読まないといけない『使命感?』みたいなものが割と負担……。
なろうはさらさらーっと読めちゃうし、読めないものならさっくり閉じられる『お手軽さ』がありますよね。身軽に動ける!
ポート開放は間違いなく視聴者にとって負担ですね。なんだと思いますよ。
もうね、何が負担かといえば『ポート開放』とか「なんじゃそら」とか思われちゃうところで負担。
だが、
あえて、
今回は……
負担を紹介させていただこうと思うっ!
* * * * *
その場所の名は……『PeerCast』だ!
通称ピアキャス。自虐の蔑称でピアカス。
おっと、おれの特定はせんように。
限界集落だから「こいつ水嶋穂太郎じゃね?」ってすぐに気づけちゃうかもしれないから。
気づいても知らんぷりするから。
あと、『限界集落』の名の通り、むちゃくちゃ外部者に敏感だから「水嶋穂太郎ってのを探してんだけど」とか訊いて回ったら、PeerCast運営に事情聴取されちゃうからやめよっ!? おれまで正座させられちゃう!
どんなことをする場所かといえば、他の動画配信と変わらんよー。
主にゲームプレイを実況しながら、視聴者さんからの返答とおしゃべりするところ。
他にも適当に雑談するだけだったり、お絵かき配信だったり(『エロマンガ先生』みたいなもんよ)、いろいろだねー。
さっきも述べたんだけど、むちゃくちゃ閉鎖的な雰囲気ってところを除けば、普通の動画配信の場所だよ。
ただ、Youtubeとかと違うのは、有志がサーバーを立てることで、運営と運用を実現しているところかな。
限界集落の村長みたいな存在かなあ。
なので、村民は掟に従って生きて(動画配信して)いかなければならないという、暗黙の了解があるのさ。
まあだからね、『各動画配信にコメントをする』場合は気をつけてほしい。
すんごい敏感だから。
『動画視聴するためにきた』なら歓迎! 新規さんはとっても喜ばれるぞっ!
『とある人物を探しにきた』ころされるぞ……。
『なろうからきました!』逆に乗り込まれるぞ! やつらのノリを甘く見てはならない……。
いかん。
ジャンルで『小説家になろう』を指定する動画配信の未来が見えた。
でも賑わえばそれはそれでいっか!
つーか、PeCa民もみんな『なろう』でなにか書けばええんや。執筆配信とか流行ればいいんや。
そうや、村興しや!
という具合にですね『わけのわからんところ』って意味では魅力的よ。
一言にしてしまうのなら、『水嶋穂太郎みたいなのがうじゃうじゃしてる』場所なので。