アルビノは超能力者!?
月曜日がはじまる。
普通の人なら憂鬱になるのかもしれない。
でもぼくは幸せに満ちていた。
「…マコト、なにニヤついてんだよ。キモチワルイぞ」
「えへへ、アルビノ、生きてるって素晴らしいね!」
「…キショい」
例えアルビノに何を言われてもぼくの心はわくわくしていた。
だって、学校に行けばあの子に会える。
アヤカちゃんに会える。
「オマエ…好きな子いるのか」
む?ぼくの心を見透かしたのか。エスパーか。
「そうだよ。ずっと前から好きだったんだ」
ええい。ぼくは開き直る。
「ぼく、今日 告白する」
今までは見ているだけだったけど…一歩踏み出してみようと思う。
一度死にかけたんだ。もう怖くない。
「…ほう」
あ…アルビノの目が…ゲスい。
朝メシを食って、
ワイシャツを着て、学ランをはおる。
カバンの準備もOK!
「行ってきまーす!」
足取り軽く、ウキウキしながら玄関のドアを開ける…
……。
「え…?アルビノ、ついてくんの?」
「おん」
ぼくの真後ろに白髪赤眼ダッフルコートの青年が不思議そうな顔して立っている。
いくらサポーターとしての役目があるとはいえ、学校にまでついてきたらただの不審者にしか見えない。
「気にすんな。俺様の姿はほかのヤツには見えねえから(グッ)」
いや…そんな真顔で親指立てられても…。
「…信じていいんだね?」
「信じろ」
「人前では喋んないからね」
「大丈夫。思考を読んでやる」
何が大丈夫だ…プライバシーの侵害ではないか…。
それにやっぱりエスパーだったのかアルビノ…。




