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放課後の教室、そして彼女はやってくる
――放課後――
アルビノはよほどメイに参ったようで、今日一日徹底的にメイを避けていた。
「はぁ……今日は疲れたぜ……」
「大変だな、アルビノも。メイ、イケメン好きだから……」
「まぁ、俺様がイケメンなのは当たり前だがな(キリッ)」
はいはい。
「でも、これでもうこのまま帰れるじゃん。良かったね、アルビ」
『ガラッ』
「あ……」
顔をひきつらせたぼくらをよそに、そいつの顔が輝き出すのが見えた。
「あっ!朝のイケメンさん!」
そう、あのやかましいメイだった。
走り回ってたのか、肩が上下している。
「ここにいたのね!」
「あのさ、悪いんだけど今日はもう帰r「あのね!!」」
だから、セリフを被せるな
……ってあれ。
メイはいつになく真剣なカオをしていた。
「どうしたの?」
するとメイは息を整えてから、懇願するように言った。
「緊急事態なの!この子を……助けてあげて!」




