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それは土曜日のこと 1
ぼくがいつものようにパソコンのモニターとにらめっこしていると、突然頭痛に襲われた。
それも、タダの頭痛じゃない。
金属バットで思いっきり殴られたような。
あまりにも痛くて、いや、
痛い なんてもんじゃなくて、
冷や汗が どぅわーっ と吹き出して、
自分が自分でいられなくなるくらい耐え難くて、
もう死ぬんだ
って本気で思った。
死んでしまう前にパソコンをシャットダウンしないと
って、それだけは必死だった。
だって、こんなの人に見せながらは死ねない…。
薄れゆく意識の中で、手を伸ばして…電源を落とす。
と、同時に、意識が飛んでいった―――




