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相羽総合サービス業務日誌  作者: 笠平
主任・小野寺正志 篇
6/12

Ⅴ・食肉

「おい見ろよ倉田、お前載ってんぞ」

「え、どこですか?」


 ゴールデンウィーク明けの朝。支社のメンバーとミーティングを終え、アポイント先へ向かうための準備を早々済ませた二人は、揃ってPCのモニターに注視していた。

 相羽総合サービス、イントラに掲載されている社内報だ。毎月末更新にて、各部門のインタビューや行われた社内行事などが新聞形式で紹介されている。今回の特集は新入社員であった。


「どれどれ、なんだ意外とまともだな、つまらん」

「当たり前ですよ、最終学歴や配属部門、抱負なんて意外性あってたまりますか」

「そんなことないさ、この小畑ってヤツ……なんか変わってるぜ」

「――小畑憲、25歳って主任とタメ年ですね。中途枠ですか。出身校、バダンド・イースリア州教会学校? ……帰国子女ですかね、なんか聞いたこともない地名ですし、主任聞き覚えあります?」

「うーむ、あるにはあるんだが……どこだったかな? 微妙に思い出せん」


 喉の奥まで出かかっている気持ち悪さを残したまま、顔写真を眺めているとあることに気付いた。


「それにしてもコイツ、今思い出したんだが、入社式で伊上さんに殴りかかってたヤツじゃないか?」

「あー、いましたね。これはもう出世ないなと我々新卒組は冷や冷やしてましたよ」

「……それでも現在、社長室付き新規事業推進室・室長代理とある」

「室長代理って……室長ってウチの会社だと本部長会議にも席連ねるレベルですよね?」

「ああ。同い年、しかも同じ中途組で先越されるのは何か悔しいな」

「本当、信じられません。でも……この鋭角な顔と鋭い目つき」

「ん? まぁいいや、そろそろ出発するぞ」

「なんか……最近見た感じがするんですよねぇ」



◇◆◆◆◆◆



「主任、営業車……思ったよりも早く届いて良かったですね」


 本日の訪問先、北部の大規模農村ライゼック村への道のりを疾走する。


「ああ、流石に車両は能力範囲外でキャンセルされてしまったが、チャリンコなら問題なかったな」


 オフロード仕様の最新性能の享受を受けながら満足気に頷く。舗装もされていない交通網ではあるが、頻繁に使われている商業用の街道だけあって、地盤も視界状況も問題ない。片道半日以上と言われた道のりも僅か1時間程で村へ辿りつくことが出来る。


「もっとも、あと100年もすれば蒸気機関も生み出されるだろうこの世界に、エンジン付いた乗り物持ち込むのも気が引けちまうからな」

「ギルドに卸したディーゼル発電機もブラックボックス化させるための取り決めは苦労しましたもんね」

「だよな。タブレットならば解析しても問題ないだろうが、燃料機関は迂闊過ぎたかもなぁ」

「電力の応用性知ったら、ギルド長幾らくらい出しますかね?」

「うーむ、想像もつかんが、数十億円ってところか。各関係組織の予算引っ張り出して、割賦払いで」

「営業成績ダントツトップ行けますよ?」

「バカ言うなって。地道にコツコツとが一番だ、俺の将来は一攫千金と無縁だ。早く東京帰って、明るく元気な嫁さん貰って、少しくらい遠くてもいいからローンで家買って、定年まで勤め上げる。平凡な老後を過ごすとするさ」


 「いや、アンタの自称嫁さん都心の一等地に既に家用意して待ってますから」とは怖くて口に出せなかった。あの後、投稿サイトのメッセージボックスと感想欄がパンクしていた小野寺のアカウントを見かねた倉田はそっと凍結させ、それ以降話題に出さないよう気を付けている。


「さて、着いたぞ。先ずは腹ごしらえするか」

「はい、楽しみですね。なんでも、この村には歴代の宮廷料理長を輩出している名家が運営する食堂があるらしいですね」

「お、ちゃんと事前勉強出来てきているな、偉い偉い。そうだ、名門イーノ家直営店。王都からこんなに離れた農村がここまで大きな市場を形成できている理由が、その高級店の存在だ」

「ウチの宿のマズイ食事に耐えてきた甲斐がありましたよ、早く、早く行きましょう!」

「そうだな。ところで倉田、どうしてこの国でこんなにも大衆向けの食文化が停滞しているか分かるか?」

「え……?」


 商業や学術の進歩と比べ、倉田が考えるよりもはるかに低質な食事。何故なのだろうか。


「それは各職人ギルドの弊害だ」

「ギルド……ですか?」

「我々の世界でも中世欧州はそうだったのだが、商人ギルドから派生した各職人ギルドはギルド間の制約が強かった。たとえば、豚肉屋、鶏肉屋、焼肉屋、煮込み屋といった具合で、それぞれが独立した職人ギルドに加盟しており、複合料理の店など作れない決まりだ。従って、様々な料理を習得している料理人など育たないし、育ったとしても王宮や貴族に引き抜かれていくだけだ」

「えー、というとレストランなんかは無い、ということですか?」

「レストランの語源は16世紀にできた「回復させる」を意味するスープ料理だな。我々の知る意味の料理店で言うと18世紀フランス革命でのギルド解体によって初めて出来たとされる。……革命の少し前にブーランジェという人物が先陣を切ってギルドに刃向い居酒屋形態の店を営業し始め、告訴されながらも戦い抜いたのが切っ掛けだったという話もあるな」

「いつの世も先駆者は叩かれるんですね」

「もっとも、これは中世欧州での話だ。中国やイスラム文化圏では10世紀頃に同様の形態が見られていた。この世界全体が『中世ヨーロッパ』などとは思えんから、他の大陸では違った進化も見られるだろう」

「まだ言いますか……」


 そうして店へ到着し、入口をくぐる二人。思ったよりも狭い空間に、20席ほどの小さな店。しかし豪華かつ落ち着きある内装には確かな高級感を感じた。


「ようこそいらっしゃいませ、ご予約はございますか?」

「いえ、小野寺と申します。こちらは紹介状です」

「失礼、拝見を。……これはこれは商人ギルド長ご紹介のユーキエ家の……おっと、これは失礼。私は当店支配人、イーノ家当主、ジアス・イーノと申します」


 最近王国内を騒がせているという、ユーキエ家お抱えの商人組織。ギルドとは違った枠組みを持ち、主な交渉役をしているオノデラという気鋭の若者の噂はここライゼックまでも聞こえていた。


「まさか、お若いとは聞き及んでいましたがこれほどとは」

「いやぁ、恐縮です」

「こちらこそ動揺を隠せず申し訳ありません。――これは私自ら腕を振るう必要がございますな」


 ジアスはそう言うと、給仕人を呼びつけ案内を交代すると、足早に厨房の奥へ消えていった。

 小野寺たちはそのまま陽当たりのよい角の席へ誘導され席に着いた。


「主任……どうしました?」

「いや、ジアスのおっさんの口内が妙に眩しくてな。これは白井さんも連れてきた方が面白かったかもな」

「といいますと?」

「十中八九、異能者だろう。多分、伝承にあった聖女様とやらの舌を受け継いだんじゃないか」

「すると、イーノ家の技術の発端は能力による味覚強化だと?」

「ああ、まぁ料理なんて舌だけで上達するもんじゃない。視覚や嗅覚もそうだし、細かな手腕や、より多くの発想も必要だ。能力に胡坐をかかず研鑽を重ねてきたんだろうな」

「それは、益々楽しみになってきましたよ」



◆◇◆◆◆◆



 待つこと20分。2人の前に最初の料理が運び込まれる。

 見た目も芸術品のように鮮やかで、醸し出す香りは生唾が絶えない。

 支配人ジアスが用意したのは宮廷でも通用する格式高いコースメニューとのことであった。


・スープ / 黄金空豆のポタージュ

 小野寺が知っている空豆特有の苦みが全く感じられない。風味豊かな甘みとポタージュの蕩けるような口触りが食欲を刺激する。黄金に輝くスープは宝石のように眩く煌めいていた。


・前菜 / アルバディア仔豚の香草煮

 柔らかい。豆腐のように溶けそうな柔らかさだった。香草もミントのように爽やかな香りだが主体性は無い。まったく違和感なく豚肉に溶け込んでいる。見た目よりも遥かにさっぱりとした後味であった。


・主菜 / ユーニ地鶏のレッドスパイス詰め

 パッと見、地獄ラーメンのような赤さだ。小野寺は激辛には耐性がなく初めは心配していた。だが、はたまたどうして。適度な香ばしさが、焼き立ての鶏肉を更に活性化させる。ちなみに、ジアスによると地鶏とはJAS法表記の物でも地産という意味でもなく、地面の中に生息しているものの総称とのことだ。鶏とは思えぬ肉汁のジューシーさに舌鼓を打つ。


・アントルメ / アプリコットパイ

 アントルメ……ロースト料理の後に食される甘味のことを言う。杏の甘酸っぱさとパイ生地のサクサク感が素晴らしいハーモニーを奏で、口の中の残った肉の香りを拭い去っていく。さっきまでの脂っぽさが嘘のように消え去っていた。


・デザート / エームオレンジのグラニテ

 グラニテとはコースの肉料理の間に出される口直しの氷菓だが、今回のように最後のデザートにも当てはまる。大陸原産のオレンジは一口で上等なものと分かる芳醇な甘さだが、シャーベットにすることでより一層口全体、身体全体にその甘みが伝わっていく。病み付きになりそうなシャキシャキ感がたまらない。


・プティフール / ベーニェ・スフレ

 プティフールとは「一口サイズのお菓子」の総称で「小さな窯」という意味から来ているらしい。肉料理の後のデザートラッシュだが、小野寺は計算しつくされた一連の流れの前に気にも留めなかった。小さなパイ生地に包まれたクリーム。食感自体はシュークリームに似ている。とても小さな一粒だがその強大な衝撃は、これでもかというくらい心地よい幸福感を叩き込む。ここまで苦しくない満腹感を味わったことはなかった。



「いかがでしたかな?」


 ティーカップのおかわりを丁度良いタイミングで注ぎながら、ジアスは堂々たる自信を感じさせる声色で訪ねてきた。


「とても美味しかったです」


 小野寺はその伝統と研鑽の成果がたっぷり詰まった見事な料理に対し、心の底から賛辞を述べた。


「そちらの若い方は――はて、物足りませんでしたか?」


 倉田は満足感を得ながらも、僅かに不服の顔を見せている。


「……い、いえ、美味しかったですよ。肉も新鮮でしたし。ただこんなに良い料理なんだから、牛肉も食べたかったな、と」

「ふーむ。新鮮……それに牛肉ですか」


 ジアスは少し困った顔を浮かべ、小野寺を見る。


「ジアスさん、大丈夫です。俺から説明しましょう」

「はい。それではお願いします」


 その意図を一瞬で汲み取った小野寺は、静かに倉田に尋ねた。


「なぁ、倉田。お前の言う新鮮とはどういう意味だ?」

「そりゃ採れたてにきまっているじゃないですか。冒険者が野牛を倒しその場で豪快に焼肉パーティーをしたり、ハンターが獲物を狩って『上手に焼けましたー』したりの」

「……なるほど。お前、スーパーで肉買ったことあるか?」

「当然です、常に赤み刺す新鮮なものを選んでますよ。食べきれない時は冷凍しますし」

「パックに詰まってる食肉自体の加工工程についてはどのくらい知っている?」

「えっと、工場で血抜きをして、皮を剥いだりして、部位分けしてるんですよね」

「その通りだ。しかし、その後に『熟成』という工程がある」

「熟成?」

「ああ。死後硬直って知ってるか?」

「推理モノなんかで死亡時間を確認する時に使うヤツですよね」

「そう、全ての動物は死後筋肉が硬直してくる。まぁ、外気や色んな要因で変わってくるが、鳥で2時間、豚で12時間、牛で24時間。人間の場合30-40時間程の期間か」

「筋肉が固まっている時間は食べられないということですか?」

「厳密に言うとそうでもない、食べられないほどでもないが……硬いし獣臭さが非常に残っている。だが低温状態に長期間置くことで、より柔らかくなる上に、一層風味が増し美味しく食せる。この工程を熟成という」


「まぁ、例外的に若い羊肉などは倉田様の仰る通り新鮮な方が美味とされておりますが」


 ジアスがすかさずフォローを入れた。


「うむ、ラムなどはそうだ。また熟成の期間も長くかかる、鶏肉などは数日だが、豚で1週間前後、牛で半月前後が普通だ」

「そ、そんなにですか?」

「ああ、特に欧州ではフランスを中心にジビエと呼ばれる狩猟肉を、フザンダージュ、即ち数日かけて熟成させる料理法が古くから確立されている。ここアルバディアでも恐らくは――」


「ええ。食肉熟成については当一族が様々な研究に年月を費やして参りました。わが国では200年前には既に普及しております」


 倉田は振り返る。獣を退治しギルドに持ち込む冒険者達の小説の数々を。

 ドラゴンなどは分からないが、皆牛や猪などをその日のうちに調理し美味しそうに食べていた。普段食卓に並ぶ肉にすらそのような手間暇がかかっていたことに気付かなかったのである。

 物語の中で「うわ、死後硬直で肉が固い、それに生臭い」なんて叫ぶパーティーも見たことはなかった。


「あれ、でも魚の刺身なんかは釣りたてとかで食べてますよね?」

「ああそうだな。刺身のコリコリ感の正体も実は死後硬直だ。まぁマグロやブリなどは死後硬直解けたての柔らかくなってからが食べ頃だが、白身魚などは食感が良い死後硬直中のものを食すのが普通だ」

「なるほど。それもそれで鮮度管理の手間がかかるわけですね」

「そういうことだな」

「というと、先ほど牛肉に対し渋い顔をしたのも、やはり加工の手間でですか?」

「いや、それは少し勝手が違う」


 一拍空け、倉田を諭すように見つめる。


「そもそもこの国の食文化は、当時のヨーロッパ同様あまり肉食の文化がない。日常的に食しているのは王侯貴族だけで、一般庶民は祝祭日くらいだろう。それも放牧で飼育された豚が中心だ」

「結構肉食のイメージあったんですが」

「まぁ地域によっても千差万別だろうがな。ゲルマン系のイメージだとそうかもしれんが、ローマ系だと逆にほとんどないな」

「それで、肉食が少ないのは分かりましたが、牛はなんで? 野牛なんか狩ったりしていなかったんですか?」

「いつの時代だよ……。この頃の牛は貴重な労働力だ。当然だろう、重機も存在していないのだからな、人の何倍も力があるものをただの食肉にするわけがない」

「ぁ……そうですよね」

「一般的に食される牛は、怪我や老衰で死んだ者だけだが、その場合筋肉だらけであまり美味くない」


「ええ。小野寺様の仰る通りです。私どもも極少数ですが、牡牛を去勢し柔らかい肉質で育てていますが、何分費用対効果に見合わないものでして、王室献上用だけで手一杯でございます」


「だそうだ。少なくともユーキエの庇護がある現状、一般人の何百倍何千倍贅沢しているか分からないんだ。これだけ美味い食事にありつけるだけでも感謝しないとな」


 倉田はこれまで当たり前にあった食文化の発展の陰に、ソフト的(育成法)にもハード的(労働力)にも科学の発展がつきものだったのかと強く思い知らされた。創作物やゲームに塗れていたいた倉田にはまだまだ馴染めない世界であった。



◆◆◇◆◆◆



「次回は泊りがけでワインと一緒にお楽しみください」

「ええ、是非」


 ジアスから見本の良質なワインを一瓶土産に手渡され店を後にした。会計は二人合わせて金貨3枚。日本円で4万円強と値が張るものだったが、この世界にいて特に貨幣に使い道などもなく、この程度の金額で満足いく食事が出来るなら安いものだった。

 商談先へ向かう途中、小野寺はふとした思いつきを口にする。


「さて、倉田。次の商談だが、今回はお前一人に任せようと思う」

「え、私一人ですか?」

「ああ、昨日のプレゼン資料の読み合わせも問題なかったし、多分行けるだろう」

「はぁ、自信ないなー」

「用意したサンプルの仕入れ値が丁度さっきの食費と一緒くらいだ。まぁフォローはしてやるし、俺の自腹で奢ってやったんだ、気合入れろよ!」

「ぅぅー、頑張りますー……」

「しょげるな、出荷台数5台につき、さっきの店1回奢ってやるから頑張れ」

「ぁぃー……」

「更に20台突破したら、事務所に頼んで黒毛和牛セット通販で買ってやるからさ。ジアスさんに調理して貰おうぜ」


「はっ、はい! 頑張ります!」



 「業務での仕入れは別としても、普段の嗜好品や生活用品で代替できるものは、なるべくこちらの世界の物を利用して欲しい」、カロッゾにはそう依頼されていた。

 彼らの月収はアルバディア国民の平均月収と比較し50倍以上に値する。こちらで商売を続けて儲けている身としてはやむを得ないだろう。

 もっとも、基本無趣味の小野寺は積極的に通販の利用をするつもりもなかった。しかし祝い時などは別だと考えている。せっかくある能力なら有効利用しても構わないだろう。

 急激な倉田の変わり様が微笑ましい。「肉、肉」と叫びながら、勢い良くアポイント先である村長宅へ向かっていった。



◆◆◆◇◆◆



 結果。その後2週間かけて、提案・価格交渉と3回の訪問の末、人力トラクター20台きっかり納入が決定した。

 小野寺はあくまで補助に回り、倉田主導の商談で成功を収めることが出来た。

 日本円にして50万円程度、利益を考えたら倉田の給与とトントンだが、彼の契約としてはこれまでで最大のものとなる。

 大きな契約はそのまま自信へとつながる――最後の価格交渉では緊張のあまり先方に押し切られていたが、契約書に調印した瞬間の倉田の笑顔はとても力強かった。


 黒毛和牛への執念が倉田を一段高みへと押し上げたのであった。

補足)

食肉加工に関し、

ベーコン……塩漬した豚肉をそのまま燻煙

ハム……塩漬した豚肉を燻煙・ボイル

ソーセージ……塩漬した肉を挽肉にして練り合わせたもの

などなどジャンル毎に奥深い歴史があります。

ヨーロッパでは12-13世紀頃から。人類の肉へのこだわりは凄まじいです。

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