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純粋に笑う
「純粋に笑いたい(1月9日」
純粋に笑う。心から笑う、とでも言えばわかりやすいだろうか。
かつての僕は、いじめられても顔だけは笑っていた。それは、やつらに対する嘲笑と憫笑。偽りの笑い。
本当の笑いではなかった。
笑顔は人を幸せにするという。
その笑顔は「純粋な笑い」。昔の僕のような「偽りの笑い」ではない。
だから僕は幸せになるために、純粋に笑いたかった。
でも、それは違うのだろう。
笑顔は幸せをつくる。と同時に、幸せも笑顔を作る。
どちらかが満たされたときに、もう片方も満たされる。
どちらも求めるものではないし、どちらもこの世界にあふれているものだ。
少し深呼吸をして、小さな幸せを探そうか。




