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いじめの記憶
「T不登校。先生いじめの話した。小4のときのこと思い出してしまった。つらい。女子との会話が無理矢理。男子と一緒にいたい。でもある程度しかその夢は叶わない。ストレス(10月21日」
クラスメイトが不登校になったときの呟きである。
あの時は、いじめられていたときの記憶が鮮明に頭に浮かび、恐怖に襲われ過呼吸を起こした。
心配してくれた隣の席の人に、まさか本当のことは言えないから、原因不明と言っておいたのを覚えている。
それと同時に、自分も、小4のときのあいつらと同じように、「いじめを見過ごしていた人」になってしまっていたのかと、悲しい気持ちになった。




