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。鈍。  作者: 深水葉月
85/89

79刀



「なにをしておられますの?」

 後ろから声がする。ヘズだ。

「あなた、教えたでしょう?」

 …バレた。

「いいえ、ヘズ様。違います。」

「違うも何も記録が…!能力が…!」

「うるさいなぁ。」

 ゆっくりと両方の剣を抜き構える。


「ストップ、鎦花ちゃん」

「…!」

 アヌビス…。

「ヘズもなんで見張ってるの?」

「えっ?」

「見張りは俺がやるように言われたんだけど。」

「す、すいません」

「仕事間違いは死罪だよ?」

 アヌビスがだんだんと殺気を帯びている。

 一般人、いやそういう(たぐ)いに弱い人には分かりにくい。


「アヌビス様、止めてやってくれませんか?」

「君が裁かれるけどいいの?」

「別に?死んでもいいですから。」

 ノアの悲願が達成出来ないけど。


「うーん困ったなぁ。

 アンラならどうするよー!」

 急に気配が浮かび上がってきた。

 さすが藍季さん…。

「ノア様の元へ2人とも差し出すけど」

「へえ、そーゆうね…」






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