表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
。鈍。  作者: 深水葉月
63/89

57刀



 結局、優勝はしたものの相手に重傷をくらわせたことで、鎦花は酷く嘆いていた。

 【憤怒ラース】とは、大喧嘩をしたらしく「もう使わない。」と涙目になっていっていた。


 夕暮は受け身を取り損ない、すり傷が出来ていたのと、

 刀による切り傷が右肩に出来ており鎦花が泣きながら【暴食グラトニー】で治した。


 俺はと言うと、なにも傷一つ出来なかったので、能力との対話と剣術をずっと勉強していた。

 あとは、仕事とかな。


 そして、今日から新学期だ。 


 この学校の面白いところは、学期でクラスが変わる。

 実力編成だったり、学力編成だったりするらしい。


 鎦花も、夕暮も同じクラスだったので、ちょっと嬉しかった。

 あと、智とか和泉とか初ともな。


「いきなりですが、転校生が二人このクラスに入ります。」


 おいで、と先生がいうと二人の男女が入ってくる。

 瞬間、鎦花が、ガタンと音を立てて椅子を立った。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ