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。鈍。  作者: 深水葉月
54/89

48刀



「いよいよ!決勝っっ!

 まずは昨年王者を倒したこのチームからっ!」



「夏目・戎谷・榧チーム!!!」

「そして!対抗するは!」

「水谷・守城・錐崎チーム!!!」

「特別席及び、観客席の皆さんは、死なない程度に逃げてね☆」

 陽気な安雲先生。どこをつっこめばいいのか。


「さぁさぁ!ReadyFight!!」



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

「賑やかだよね、錮皇」

「そうだな…、“お前と二人で”ってのが癪にさわるが。」

「ほら、笑顔笑顔☆」

 そう言って、俺の藍季は顔を引っ張る。

「死にてぇのか?あ゛?」

「ジョークだって!」

 そして、思いきり手を離した。

 痛てぇ。後から覚えてろ。


「所で君は。

 僕らの味方にはならないんだね。」

「気味の悪りぃ宗教団体は嫌いでね」

「残念だよ」

 ふぅ、とアイツは息を吐いた。

 そして、誰にも聞こえないような声でこう呟いた。



「味方したら助かるかもしれないのに。」



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