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。鈍。  作者: 深水葉月
50/89

44刀


「つ、疲れました…」

 ふぅ、と私は一息吐いた。

「まぁ、次が決勝やからな!」

 明日なんやで!と、陽気に夕暮さんは言う。

「俺は休むが、二人はどうする?」

「私は準決勝を見てきます!」

 そう二人に告げて、会場が映されるモニターへと私は向かった



「おい、夕暮。

 お前も使っているんだろう?潜在能力を」

「なんのことやら」

 ケラケラと夕暮は笑う。

 俺にも、少し分かってきた。

 コイツも能力者だと言う事が。


「あぁ、仁には、もうええか。」

「は?」

「鎦ちゃんには内緒やで。嫌われとうないからな!」


「僕の能力(・・)は【蜃気楼ミラールージュ】」


 幻術よりも強い催眠によって、いろいろ誤魔化したりする能力。だそうだ。

「そして、僕は女の子だよ!仁!」


「…は?」

 な ん だ と

「は?自分で違うって!って言うかお前!?」

「秘密やで☆」


 むねを隠せぇええええええ!!!!!





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