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。鈍。  作者: 深水葉月
41/89

35刀



「みんな注目の3年連続チャンピオンの登場よぉっ!!!!」


 一夜たって、昨日会った3人の初戦が始まった。

 まさに瞬速。

 そのチームの終了時間は1分。


「は…速い…」

 思わずモニタールームで観戦していた私は、声をあげた。

「終音の為の作戦、みたいやで。」

 夕暮さんが横から顔を覗かせた。

「あ、あの…、色素欠乏症(アルビノ)だから紫外線に弱いって事です…か?」

「まぁ、そういう事やで」

「それが唯一の欠点と言ってもいい。」

 仁さんが下を向く。


「準備、しましょうか」

 鎦花が無理に笑う。

「次ですよ…?」

「せやせや!やるで!」


「…あぁ。」


2人には、全く叶わないな。と思い俺は重い腰を上げた。






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