表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
。鈍。  作者: 深水葉月
37/89

31刀


「あぁ…、つまらないね」

 藍季は椅子に座り、ワインを口に含んだ。

 

 どこともいえず、どこか見たことのあるような、そんな曖昧な暗い部屋の中に4つの影が浮かぶ。

 

「やあ、同級生。

 『あの方』から連絡がきたよ」

 どこか一方通行な話を藍季はする。


「ちょっと待てよ。

 死にかけていた奴が?」

「無礼な口をつぐんで欲しいね、錮皇」

「事実だろ。」

 藍季は『あの方』に能力を与えられたときから『あの方』を深く信仰している。

 それは3人が分かっている事であった。


「で、何だったんだ?」

「ある2名の生徒に興味があるらしいよ」

 クスクスと、藍季は笑う。


「守城鎦花と、水谷夕暮に、ね」



 異様な空間の扉を閉めて、俺は家に帰る。

 自分が殺そうとして自分が殺された奴に興味を持つとは意外だ。


 『あの方』、それは人間の第2の始祖。

 現在の名は「粕谷そめやゆう」であり、本名を『Noahノア』と言う。




 これを投稿するあいだ、2回データが吹っ飛びました。

 リアルに泣けました。


 参拾刀突破ありがとう!

 回を重ねることに方向性が不明になってきているこのごろです。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ