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。鈍。  作者: 深水葉月
30/89

24刀



「さぁさぁ!いよいよ二回戦目っ!!はーじーまーるーよっ」

 わぁぁあと言う威勢のいい声が後からついて聞こえる。


「さぁさぁ!

 不思議チームVSバランスチーム!!

 どちらが勝つのかなぁ…?

 それでは…HereWeGoっ!!」



 今回のルールは、引いたカードの規定位置からスタートするという、シンプルな方法だ。

 ちなみに、私は校舎。

 ひ…広すぎる…!

『なぁなぁぁ、ぅ、うちらぁは有利ぃよぉ。』

 間延びした声で原罪が言う。

「なんで…ですか?」

『近くに三人居るぅ…。

 校庭に1人ぃ、屋上に1人ぃ、二階に1人ぃ…は味方かぁ…ぁ』

「わかりました!!」


 現在地は一階中央階段。

 1校舎(特別教室塔)と2校舎(教室塔)をつなぐ廊下の一階。


 とりあえず刀をすぐ出せるように閉ま…って…


「…」

『見つけた!見つけた!

 私の相手してくれそうな強い人ぉっ!』


 …腹話術師ぃっ!?


 私は、すぐさま刀を構えた。

「…3年1組…番号空位。

 守城鎦花で…す…」

『うきゃきゃきゃ!

 2組番号10…っ!ルゥイ=スツールとぉ』

「………神衹じんぎ八絋…」


 …勝負っ!!





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