表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
。鈍。  作者: 深水葉月
21/89

15刀

 


 また、あの声が聞こえる。

『ひとごろし』


 私がやったのか、それとも誰かがやったのか。

 優くんは、死んだ。

 なんで…?


「りゅっうちゃーん!」

 夕暮ゆうぐれが元気に部屋の扉開ける。

「あ、夕暮さん!」


 余計なことなんて、今は考えられない。

 だって、今は、その…。


「どした?恋でもしたん?キャッ!」

「い…い…いえいえっ!誤解です!」

 こんなこと、言えない。

 絶対に言えない…。


「そういえばね、りゅうちゃんに対戦相手を教えるのを忘れてたんや…

 はい、どーん♪」

「わ!つよs…「強いよ!」

 え、ちょっと…。夕暮さん…。

「頭脳派チーム!?ってゆーか、ガリ勉眼鏡?

 みんな頭いーんだわぁ…」

 ふぅ…。と、夕暮さんはため息をつく。

「じゃあ、全員遠距離攻撃とかですか?」

「もちもち!じゃ、僕は今日の所はおいとまするで!

 明日、がんばろっ!」

「…はいっ!」


「よし!がんばるぞー!」


 波乱万丈のバトルシップ予選開始!




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ