表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
。鈍。  作者: 深水葉月
17/89

『あの日』壱


 鎦花りゅうか、5歳。

 小学一年に上がる・またはなった記念の年。


 その年の4月1日。

 

 その日こそが、悲劇の『あの日』…。





「おにいちゃん、今からなにするの?」

「大会だよ、鎦!」

「なにの?なにの大会?」

「…、何って…、もちろん戦闘の…」


「おにいちゃん!優勝してくるね!

 そしたら、りゅうのこと、褒めてくれるでしょ?」

「…あぁ。」


 

 死すらありとする、真剣勝負の子供部門。

 それに参加することは、守城もりしろ家できまっている家訓ルール



 鎦花は、偶然か。それとも必然か。

 優勝まであと一人の所まで勝ちぬいていた。


 その時、一生後悔することを起こしてしまったのだ…。





「はじめまして、守城鎦花です。歳は5歳だよ!よろしくね~」

「あ、僕は粕谷そめやゆう…。5歳だよ、よろしく…。」


 相手は優くんってゆー子。

 なんでかしらないけど、勝ち残っちゃった!

 でも。これに勝てば、錮皇にいちゃん達に褒めてもらえるや!

 がんばろーっと。

 

 

「ready…。go!!」

 勢いの良い審判の合図とともに、飛んで優くんに斬りかかる。

 優くんは、私の剣をうまくかわし槍で後頭部を殴ろうとする。

 その槍を長刀で止める。


(中略)


 20分も続くと、さすがに体力が限界近くて、私はフラッと傾きかけた。

 その瞬間を見計らって、優くんは槍で私のお腹を突いた。

 

 衝撃でステージの壁まで飛ばされ、カウントがはじまった。


 





 今更ながら、携帯で見ると鎦花の鎦の字と、かなとの字が?になってますね;;

 りゅうは、金留←

 かなとは、金質←

 

 結構気に入ってるので、出てこないのが悲しいです;;

 

 『あの日』は、結構重要なキーパーツですので、ゆっくり読んでいってくださいね!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ