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運営さん、お疲れ様です

「ふぅ〜……βテストは無事に開始されたな」

「そうすっね〜遂にβテストまできたっすね」

「あぁ、唐突に社長が国産MMORPGって売れそうだよなって言う一言から始まってやっとβテストだ」

「途中色々あったな……」

「ありましたね……試行プレイの時にモンスターの出現数の上限ミスって街から出た瞬間死ぬ事やユニークモンスターが何故か出過ぎたり……」

「あぁあのただ試行プレイした奴の運が良かっただけのやつな、謎のバグとして試行プレイの奴らが死んでた事件か……」

「死んでないっすよ、まぁ目は死んでたっすけど……」

「お前らな……無事にβテストが始まったからって仕事サボるなよ。こっからが俺達の本番だぞ、バグの報告があったら対応しなきゃだしスキルとか使い方によってはチート級になるやつだってあるかもしれないだろ?」

「まだ始まって5分位ッすよ?まだ種族決めやジョブ決めや最初のスキル決めッすよ」

「そういうのは本人に聞いてみるのが一番だろ、ハイビスカス、プレイヤーのチュートリアル完了率はどれぐらいだ?」

「はいはーい!ハイビスカスだよ〜えっとね、大体2%位だね。正直あのジョブ数の中から直ぐに決めたのは驚いたよ!」

「マジかよ……ちなみに選んだ種族とジョブ、それにスキルは?」

「えっとね、種族は以外に獣人が多いみたいだね、ジョブはそれぞれ違うけど既にランダム限定職がいるよ」

「獣人でランダム限定職っていうと……頭狼あたりっすかね?」

「それなら良いんだがな……万が一スターキャットだと攻略がとんでもなく進むこ事になるな」

「スターキャットは早熟型だから最初は転職制度用に作られたジョブだったろ?なんでランダム限定になったんだ?」

「そういえばその時のお前はデザインとかやってたんだっけ?理由としては転職専用にしては弱すぎるし強くしたら化けそうだしって理由だったな」

「あってるっす、他にも何個かランダム限定職になってたりしてるっすよ。逆もあるにはあるっすけど」

「ちょっと!私を忘れないで欲しいのなの!」

「あっタンポポ、別に忘れてた訳じゃないからな?それでお前の方はどうだ?」

「私の方は0%なの、皆悩みまくってるなの!」

「ふむ、まぁ一時間位は休憩できそうだな……」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「おい、今日ってβテスト初日だよな?」

「そうっすね」

「そうだな」

「なんでもう第一エリアが攻略されてんだよー!」

「今第何エリアまで解放されてるんだっけ?」

「第四エリアまでっすね」

「βテスト期間は後何日だっけ」

「後半月はあるっすね、一応緊急会議の結果、明日に第八エリアまでは解放するそうっす」

「今開発してるのは第何エリアだ?」

「第九エリアっすね」

「攻略された要因は?」

「それは……」

「それは既にランダム限定職の勇者、戦士王、聖女見習い、大魔導師が出たからだよ!!」

「聞いた時は思わず聞き返したッすよ、幾らなんでも早すぎっす」

「幾らバランスの為にある程度デメリットがあるとしてもそれを互いに打ち消せる用にしたのが悪いだろ」

「いや、勇者パーティは必要だろ!!」

「勇者パーティはNPCでも良かっただろ、まぁそもそもジョブで出したところでパーティは組まないだろって事で上も許可したんだろうけども……」

「どうやら友人枠と兄妹枠で通ったβテスターが偶々ランダムで引き当てたっぽいすっね」

「上級職になった時が怖いよ……」

「確か英雄、伝説の戦士、聖女、賢者だったか?確かにとんでもないが使い手次第だからな、どの上級職も」

「そこが下級職との違いだからな。まぁβテストには実装してしプレイヤーが知るのも予定では早くても第六エリアだから当分先の話か」

「あの〜ちょっといい?」

「どうしたんだ、ハイビスカス。何か問題でも発生したか?」

「いや、そうゆう訳じゃないんだけどね。ルーレットの演出で最後殴り合うじゃん?それが案外不評っぽくてね?」

「例えばどんな意見がきてるんだ?」

「最後殴り合うのが意味わからん、とか途中までかっこよかったのに最後だけ残念、とか最後までジョブで戦えよ、とかかな」

「まぁPV担当組が謎のハイテンションで作ってしかも何故かそれを上がOK出してしまったていう物だし仕方ないだろ」

「PV担当組は既に作り直し始めてるんだろ?」

「そうすっね」

「さっ俺らもぼちぼち作業再開するぞ」

「了解っす」

「あぁ……俺の渾身の出来だったのにな、グリムリーパー」

「あれ?そういえばレアボスの方は狩られてないんすか?」

「あぁ、そうっぽいな。けどレアボスが出る確率は相当低い上に普通のボスより強いから当分狩られないだろ」

「そうであって欲しいよ、グリムリーパーもレアボスである死の天使(しのてんし)は俺が生みの親だからな、我が子みたいなもんだよ」

「その考え方ちょっと分かるっすよ、自分も自分が設定から行動パターンまで全て考えたモンスターは愛着あるっすから」

「その見た目を考えたのはデザイン担当である俺とかだけどな。というかなんで死の天使は人型って設定にしたんだよ、しかも後付けで。そのせいで途中まで作ってた黒いフードを被って黒い天使の羽と赤い天使の輪がある骸骨のキャラデザ没になったんだが?俺と相方が結構頑張って作ったのに……」

「仕方ないだろ。その時に上の会議で決まってんだよ性別問わず人型を予定より多く出すことが。それまでは人型は基本少なめの予定だったのにいきなりそう決まったから俺達の方も大変だったんだぞ?設定やら行動パターンの見直しに出現率とユニークモンスターを一から考え直さなくてはならなくなったりと」

「ユニークモンスターは某ゲームの色違いみたいなものっすからね、結構大変だったっすよ。冗談抜きで」

「例えばスライム、最初は巨大スライムの予定で進化したら分離スライムとかだったのがユニークは完全なる人型の方がいいだろってなってスライム人間だったかな?それになったはずだ」

「いやスライムのユニークは武器スライムっすよ、後スライム人間じゃなくてヒューマンスライムっす。それは特殊進化だったはずっすよ」

「あぁそうだっけ?特殊進化とか多すぎて覚えてないんだよな」

「確か獣スライムからの特殊ルートだったか?」

「そうっすね、獣スライムのルートは基本的にプレイヤーの種族になって終わりが多いっすね、まぁ条件達成とかしていれば最終的に万物スライムに変わるっすけど」

「まっ見つかるのは当分先だろ、条件がある特殊進化は条件厳しすぎるって意見が割と社内であるからな」

「さっそろそろ本格的に仕事しないとだな 」

「そうっすね」

「そうだな」

ハイビスカス「どもども〜遂に本編に出てきたハイビスカスちゃんだよ〜!」

タンポポ「出番が少なかったタンポポなの!作者に異議申立てるなの!裁判起こすなの!!」

ハイビスカス「はいはい、落ち着いてね。後作者相手に裁判は起こせないからね、この作品は作者がルールだからね」

タンポポ「読者が異議申立てるなら出番増えるなの!」

ハイビスカス「それはそうだね〜っとそんな話は終わりにして今回は運営さんの話だったね〜」

タンポポ「本編にまだ登場してない勇者パーティの話もあったけどβテスト編で出てくる予定なの?」

ハイビスカス「えーっとね〜……いや初登場は本編の第一回イベントの時を考えてるって」

タンポポ「まぁこの作品未だにヒロイン登場してないから仕方ないなの……」

ハイビスカス「ところがどっこい!なんと次回はヒロインちゃん初登場回!まぁ出会うのは現実世界でだけど……ゲーム内で会うのは更にその次回かも?少なくともヒロインちゃんのジョブが判明するのは次回の次回を予定してるっぽいよ」

タンポポ「それは次回が楽しみなの!!」

ハイビスカス「それじゃ次回もお楽しみに〜!!」


※これより下は本編の情報とか全くない作者の謝罪になります

どうも作者です。この度は投稿が長い間せずに申し訳ありませんでした!m(_ _)m

原因はモチベの低下とかなんですけども今は高いから前の更新ペースに戻るかも?といった感じです。

さて、話は変わりますが(謝罪なのに話変えるな)今回の話はどうだったでしょうか?どのキャラ画話してるか分かりずらいかもという懸念があってですね、良ければそこら辺のご意見を貰えると嬉しいです。

では、よろしければ次回も読んで下ると嬉しいです。


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