謎の死神(?)
追記 え〜今回の内容的に個人的にあらすじの特別なスキルとかに当たりそう(スラが)だったので言っておきます、従魔の『人化』は既に見つかってます。条件は主の血を飲ませること、従魔の好感度70以上である事です。(召喚獣も同様)
まぁ詳しい話は次回かその次の掲示板回で触れられますので是非とも読んでください。
(好感度についても同時に触れられます)
『変化自在』の気になるところを検証してみたけど……まじでなんでも成れる、この一言に尽きるな。
剣に成ってと言えば一般的な鉄の剣に成れたし、弓に成ってと言えば一般的な弓に成った。小さいドラゴンに成ってと言えば小さいドラゴンにも成れたし正直成れないものは無いと思っていいと思う。ただやっぱり懸念点はMPの消費量で消費量が高いのは見たことないものの可能性が高い。ピヨコになる時の消費MPは10だったのに対してドラゴンになる時は70ぐらい持ってかれていた。というかそれ考えたらMP消費100とか一体なんになるんだろうか……まっ、もうスラのMPないし検証はここまでだな。
「スラ、お疲れ様。MP回復するまでは街の探索でもするか?」
「ーーー!」
『人化』の検証とかまだしたい事は残ってたがMPないからできないし、回復するまでは街の探索だー!
スラのお許しも出たしな!
「出てきた門から入ったけど、どうせなら逆側に回っても良かったかもな〜」
「ーーーーーー!」
「こらこら、頭の上で跳ねるなよ〜?気をつけないと落ちるぞ?」
「ーーー〜」
「そうそう、大人しくしとくんだぞ?」
さて、中央の噴水のところに戻ってきた訳だが……東と西と南、どれに行こうか?この街は円形だから東と西に行くことはできるが門がないため外に出ることはできないようになっている。この街の壁は正直ウォールマ……これ以上は言うのをやめた方がいい気がしたのでやめた。けど見た目はまんまあれなんだよな〜……門は全然違うけど。そのうちイベントかなんかで壊されないかな、門。っとこの考えは一旦捨てて……さて!マップを見てたら武器屋があったので武器屋のある東に行く。マップでざっくりと見たけど東は防具や武器などか事関連が多い。今回こっちを選んだ理由は気になったのと武器の更新の為だ。せめてメイスとか持てるといいなぁ……
「武器屋って行っても色んな武器屋があるな〜」
「ーーー!」
いや、武器屋に見える鍛冶屋か?まぁ武器は売ってるだろうしなんでも良いだろう、多分。という訳でハンマーと剣が交差している印の看板が置かれてる店に入ってみた。
「らっしゃい!兄さん、何をお求めだい?」
「えっと、武器を探しています……」
え?893出てきたんだけど?なんかでかいし、ごついし裏で絶対なんかやってるよね!?ここって本当に鍛冶屋?
「ちょっとあんた!見た目怖そうに見えるんだから変に笑顔作んのやめなって言ったでしょ!すいませんね〜お客さん」
「あっいえ……」
なんか裏から姉御って呼ばれてそうな人出てきたんだけど?やっぱりここって893の事務所だった?けどちゃんと武器とか防具とか展示されてるし……鍛冶屋だよな?
「で、どんな武器をお求めだい?」
「えっとできれば杖とか良いです、鈍器でも大丈夫ですけども……」
「なるほどね〜……あんた魔法使うのかい?」
「あっいえ、別にそうゆう訳では無いんですけど……」
性格が怖くないのは分かるんだけど見た目のせいで普通に怖い……人は見かけによらぬものって言うけど見た目怖かったら普通に怖いわ!あと最初の人、全然喋らないな……やっぱりこの人上司とかなのか?
「魔法を使わないのに杖なのかい?ん?スライムを連れているって事はテイマーかい?」
「その通りです……それで遠距離で戦える様にしたいんですけど支援魔法とかも使うので杖が欲しくて……鈍器は一応の近距離武器でも良いかなと思いまして……」
支援魔法はまだ使えないがそのうち使えるようになるだろうから一応言っておく事にした。
「なるほどね〜……見たところそのスライムは防御寄りだね、なら鈍器の方が良いだろうね。あんた、どれぐらいの重さなら持てる?」
凄いなこの人、見ただけで何よりか分かるのか……ステータスで判断してるのかな?まぁ良いか。
「どれぐらい持てるかは分からないけどできればこのぐらいの重さが良いです」
そう言って今使っている杖を渡す。正直木の杖と同じぐらいの重さの鈍器とか鈍器じゃない気もするがどうだろうか?
「う〜ん、流石にこのぐらいの重さとなると難しいね」
「やっぱりそうですか……」
「けども少し重くなって良いならこいつとかどうかね?」
そう言って先が少し尖っている杖を渡してくる。なにこれ?とりあえず持ってみた。
「おぉ〜軽い」
「そいつは槍を作ろうとした時の失敗作でね、槍にしてはリーチが短いし杖にしては魔力伝導率が低すぎる代物でね、売ろうか迷っていたんだよ。良ければ買ってくれないかい?特別に1000Gにまけてやるよ?」
なんと全財産丁度で買えるらしい。なら買うしかないよな〜?
「買います!」
そう言って最初の人に1000G渡した。
「うん、丁度だ」
「まいどあり〜武器や武具に困ったらまた利用してくれると嬉しいよ」
「性能見てなかったけど良い物が買えたな〜」
「ーーー!」
「だから頭の上で跳ねるなって……」
お金がないので防具の更新は諦めた方が良い、優先すべきは金策だ。マップにギルドと書かれた建物があったのでそこに向かってみる。
ギルドの中に入ってみるとプレイヤーが多くいた。ただNPCも混じっていたしプレイヤー専用とかではないらしい。ちなみにNPC歯頭の上に青い逆三角形の印が浮いており、プレイヤーは頭の上に緑の逆三角形の印が浮かんでいる。それを見てNPCとプレイヤーを見分ける感じだ。ラスにはこの印がないから従魔とかモンスターにはないのかも?とかそんな事を考えていると順番が来た。
「ギルドへようこそ!今回はどんなご用事ですか?」
ギルドの受付の子めっちゃ可愛いな!?え、何?極端なの?このゲームのビジュアルって極端なの!?
あの鍛冶屋の最初の見た目893の人と姉御の人はめっちゃ怖そうなのにこの子めっちゃ可愛いんだけど!?極端なのか……
「どうかされました?」
「あっいえ……ギルドの登録って無料ですか?」
「はい!登録は無料でできますよ。ご登録なされますか?」
「お願いします、それで依頼はどこで受けれますかね?」
「依頼は基本受付で選べますよ、あっこちら登録カードでございます。紛失された場合は再登録が必要で再登録には料金として200G掛かりますのでご注意ください!」
この子、できる子だ!?とまぁそんな事は良い。
「じゃあ依頼を受けたいんですがどんな依頼がありますか?」
「今はこんな感じですね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【依頼 納品】スライムゼリー
錬金用のスライムゼリーが切れたので取ってきて欲しい。
報酬 スライムゼリー1個につき100G
【依頼 納品】ボスピヨコ
ボスピヨコの肉が食べてみたいんだ!取ってきてくれ!
報酬 1200G
【依頼 討伐】ピヨコ
最近ピヨコの群れをよく見るんだ。ぴよぴよと煩いからどうにかしてくれ。
報酬 200G
【依頼 お願い】飼っていた防犬がどこかに行っちゃったの!一緒に探して欲しいの!
報酬 100G
【依頼 常駐】肉を納品してくれ!
報酬 店の割引券×納品した数
「ならこの防犬探しの依頼を受けますね」
防犬とはどんな犬か知りたいし生息地も分かれば見た目によっては新しい従魔候補だ。今のところピヨコしか候補いないし……新しいモンスターは見てみたい。
「これを受けるんですか!?正直報酬がとても少ないですよ?ギルドとしては嬉しいですけど……良いんですね?依頼はひとつまでしか受けられないですけど」
「はい、問題ないです」
「分かりました。では、依頼頑張ってください!」
という訳で初依頼だ。受付の人に言われた通りの場所に来たけどここで依頼者と会うって話だったのに依頼者が見えないな?話によると幼いらしいけど……
「あの、お兄さんが依頼を受けてくれた人?」
「うん?」
話しかけてきたのは10歳ぐらいの女の子だった。やっぱりこのゲームは極端だ!(ビジュアルが )
「ーーー!」
「わぁ!スライムさん!触ってもいい?」
「あぁ、良いぞ」
「やった〜!」
スラを持って幼女に渡す。
「わぁ〜少しひんやりしていて気持ちいい!この子、なんて言う名前なの?」
「スラって言う名前だ」
「君はスラって言うのね!」
「ーーー!」
あ〜すっごい癒される。幼女の手から降りて跳ねるスラとそれを見て一緒に跳ねる幼女。うん、勿論スクショしたよ?後でスマホの待ち受けにしよっと。
けどβテストだがらスクショとかのデータって移せるのか?移せると良いなぁ〜
「ってこんな事してる場合じゃない!」
「ーーー?」
「ケンを探さないといけないの」
「ケンっていうのは依頼書にあった防犬の名前か?」
「うん。それでね、ケンはどこにいるか分からないの」
「そのケンの写真とかってある?」
「うん、ケンが居なくなる三日前に撮った写真があるよ」
そう言って幼女はポケットに手を入れて写真を取り出して渡してきた。防犬の見た目は頭に警察みたいな帽子を被っていて犬種は柴犬っぽかった。こんな犬見た事ないな?
「じゃあとりあえず街の人に聞き込みとかして回ろっか」
「うん!」
まぁ結果だけ言うと案外簡単に見つかった。とりあえず幼女の家に行ってそこから周りの家に見てないかどうかを聞いて回ってみたら見たと言う人が多くその方向に歩いて行ってまた聞き込みをしてと繰り返したら道を歩いているケンを見つけた。
「良かったな、ケンが見つかって」
「うん!お兄さんありがとう!」
ちなみにこの時の笑顔を思わずスクショしてしまった。あぁ……天使様だ、天使様がご降臨なさったぞ!!
その後はギルドに報告をして無事報酬の100Gを受け取った。
「無事依頼達成です!他の依頼を受けますか?」
「いえ、今回は良いです。また受ける時に来ますね」
「分かりました!ではまた次の時に!」
スラのMPが完全回復したので検証の続きをする。次は人化の検証だ、まぁそこまで検証する事ないしすぐ終わるだろう。
結果から申すとまさかのMP消費、無かった。スキルの説明見ても消費MP書かれてないかなぁとか思ってたけど!消費MP無かった……後はメリットがない事が分かった。声帯はあるっぽいんだけど声が出ない?出せない?よく分からない状態だった。後は擬態なら色とか変えられたけど人化は色は水色のままだった。どうゆう事だろうか?検証の結果は謎は深まった、だな。え〜見た目的性別は女の子だった、後何とは言わないが小さめだが少しあるっぽい。服はワンピースみたいな感じだった、身体と同じ色だけど。
「ーーー〜♪」
「その姿気に入ったのか?」
「ーーー!」
スラは検証以降、下半身液状スライム、上半身人みたいな状態でいる。俺としては表情があるおかげで言いたい事が判断できるので特に問題は無い。というかなんなら有り難いまである。今は南門から出てすぐの森に来ている。マップには死霊の森と出ていて多分だが南側はこの森を抜けたら新しい街に行けるようになるっぽい?憶測だけども。
「えっ!?なになに!?」
「ーーー!!」
歩いてあらいきなり足を掴まれてゾンビが地面から出てきた。いや、ホラゲーかよ!?心臓に悪いわ!!
「くそっ、離せ!」
とりあえずゾンビの顔を蹴ってみる。しかし足は離してくれない様だ。
「ならこれはどうだ!!」
新装備の槍(?)をゾンビの目にぶっ刺す。それでもゾンビは足を離してくれない。というかだよ、ゾンビの弱点って何!?
「スラ、殴りまくれ!!」
「ーーー!」
「ガァ……」
あったわ、人化のメリット。スラは『モンスタースロー』を活かす為にSTR特化で育ててきたおかけで殴ったらSTR分のダメージが入った。正直俺が攻撃するよりスラが攻撃した方が強い。結局はゴリ押しなんだよなぁ……あっ武器の性能はこれだった。
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武器 少し長い杖
一応杖としても使えるが杖として使うのはおすすめしない。槍としてならば使えるかも?
STR+5 INT+3
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どうやら杖判定らしい、というか先が尖っているから槍としてかろうじて使える代物だ。杖判定なのにSTRの方が上昇値高いのなんで?ちなみに初期装備(杖も含む)は上昇値など無かった、酷いね。
「ありがとうな、スラ」
「ーーー〜♪」
頭を撫でると目を細め気持ち良さそうにしている。スラが人の姿だからか、絵面が子供を褒めて撫でてる親戚のお兄さんって感じだ。まぁここには誰も居ないし問題ないだろう。一応スラは街の中ではスライムでいるように言ってるし特に言及される事はないと思う。やり方教えてと言われても「なら血を捧げろ」としか言えないし……これ言ったら不審者だよ。いや、宗教勧誘の方か?まぁどっちにしろ怪しい人だな、うん。
「ーーー?」
「いや、なんでも無いよ」
「ーーー!ーーー♪」
「だな、そろそろ動くとするか」
いや〜……表情って大事なんだな。表情があると無いとで会話ができるかできないかが決まる様なもんだ。さっきの会話(?)を言葉にするならこうだな。
「撫でるのやめてどうしたの?」
「いや、なんでもないよ」
「そうなんだ!じゃあそろそろ出発しよ♪」
みたいな感じだろうか?まぁあくまで俺の想像だから全然違う場合もあるけど間違ってはないと思う。
「グッ!?いきなりなんだ!?」
「ーーーー!」
歩いていたらいきなり肩に痛みが走った。見てみるとなんと弓矢が刺さっているではありませんか!
「刺さっている向き的に後ろから撃たれたのは分かる、けど遠距離となると対処のしようがないな……」
対処しようがないならばする事はひとつ、相手は遠距離なんだから隠れながら進もうという方法である!
「スラ、俺の肩に乗れ。振り落とされるなよ!」
「ーーー〜!」
俺とスラだと俺の方がAGIが高いので俺が木に隠れながらひたすらまっすぐ走る訳なんだがこの状況をスラは楽しんでるらしい。いや、特に問題は無いんだけど俺は楽しむどころじゃないんだよなぁ……
残りHPは最初のゾンビの攻撃とさっきの弓矢のせいで90だし(内訳ゾンビの攻撃20VIT10だから10ダメージ、弓矢35ダメージVIT10より25ダメージ)
四発弓矢受けたら終わりだよ。
「うわっ!?」
「ーーー!?」
「アァー!」
「カタカタ!」
「ゔゔー!」
名前の通りこの森は死霊系しか居ないんだな。弓矢から逃げてたらゾンビやらスケルトンやらレイスやらに追いかけられてるよ、というか目の前にいる時が1番困る。視界悪いんだよ、この森!!
「うおっ!?」
「ーーー!?」
「アァァァァ!」
なんかヤバそうなのいるんですけど!?鎌持ってるし完全に見た目が死神なんだよな〜……あっこれ死んだわ
「いやぁ逃げ切るの無理だろ……」
目を開けると始まりの街の噴水前に立っていた。
ステータスを見るとMNDが4上がっていた。俺もスラもレベルは上がっていなかった。流石にゾンビ一匹じゃ上がらないかぁ……というか最後の死神何!?HP90を一撃でもってかれたんだが!?そういうスキルか?とりあえずもう一回会いに行くか
「スラ、もう一回あの死神に会いに行くぞ!」
「ーーー!!」
という訳で道とか全然覚えてないけど(必死に逃げてたし)死神に会いに行こうと思って死霊の森に来ている。道中のモンスターはスラが殴って倒している。多分弓矢を撃ったのはスケルトンという事が分かった。道中のスケルトンが別々の武器を持っていたしな。スケルトンの攻撃は普通に痛いけど脆いから問題は無い。一番の問題はレイスだな、魔法なんてまだ使えないわ!!ということで攻撃が通らないんだよ!なので逃げるしかない。そしてあくまで予想だけど死神ってレイス系統な気がするんだよなぁ……
「っと見つけたぞ」
「ーーー!!」
「待て待て、相手は多分中ボス的な感じだろうし慎重にだ」
スラがすぐに突撃しようとしたから止める。相手はボスでは無いんだろうけど中ボス的な感じだろう。それかユニークモンスターとかか?俺の予想だと『テイム』が効くはずだ、ボスとかには『テイム』効かなそうだし。まぁ物理が効くか効かないかによっては諦めるけどな。
「じゃあスラ、槍になってくれ」
「ーーー!!」
『モンスタースロー』の力、とくとご覧あれ!
「よっ!」
「アァァァ!?」
HPは……よし、減ってるな。さっきは見る暇が無かったかけどこいつの種族名 トレーニーグリムリーパーらしい。あれ?死神見習い?けどトレーニーって研修員って意味だったよな?つまり死神の研修員?けどボスじゃないっぽいからここのボスって死神?
う〜ん……まぁいいか。
「『モンスターハウス』!よっと、これは便利だな」
「ーーー!」
モンスターハウスを通しての移動で10MPだけでもう一回モンスタースローで攻撃出来るの普通に強い。相手のHPバーは一本だしさっきの攻撃で10分の1ぐらい削れた。俺のMPは最大110だからギリギリ倒せるかな。
「んじゃいくぞ!よっ!」
「アァ!!」
リーパーは鎌を回して攻撃を防いだ。そんな事出来んの!?ふざけんなよ!
「『モンスターハウス』!」
「ーーー!」
スラのHPは減っていない。つまり攻撃判定ではないとゆうことだ。
「ーーー!?ーーー!」
文句を心の中で言ってる場合じゃなかった。避けきれず攻撃を受けそうになったところでスラが守ってくれた。おかけで俺は助かったけどスラのHPが少し削れた、つまりこいつはSTRが90以上である。え〜……こいつボスじゃないってまじですか?
A まじです!
「ふざけるなー!」
「アァァァ!」
もういい!こうなったらやけくそじゃー!!MP無くなるまで『テイム』使い続けてやらー!残りMPは90、『テイム』の消費MPは20だから四回は使える。相手の残りHPは10分の9ぐらい、どこぞの赤と白のボールを投げてモンスターを捕まえるゲームの法則では残り体力は低い方が良いがそこまで削るまでに死にそうだからこの状態で四回全部使ってやんよ!
まず一回目!!
「『テイム』!」
「アァァァァ!」
「スラ、頼む!」
「ーーーー!」
スラには悪いがタンクをしてもらう。HPの減り的に死ぬことはないだろうという判断からだ。一回目の『テイム』は失敗だ。
よし、二回目!
「『テイム』!!」
「アァァァァ!!」
「グッ!?」
HPが一気に減った。最初の時と違い死んではいないが残りHPは20となっていた。しかも今の攻撃スラを貫通していた。スラのHPは半分以上はあるからまだ大丈夫だろう。さっきの攻撃もう一回きたら死ぬけど……まぁそこは運次第ということで。
さぁ三回目!
「『テイム』!!」
「アァ……」
おっとこの感じは成功したのでは!?!?!?!?
「やった!成功……」
「アァァァァ!!!」
成功したと思ったらリーパーに殴られて死んだ。なんでぇ……?
ハイビスカス「やっほ〜!ハイビスカスだよ〜、今回はなんと!特別ゲストに来て頂いていまーす!どうぞ!」
ダラダラダラダラダラダラ……デデン!
後書きちゃん「私が来た!!」
ハイビスカス「という訳で後書きちゃん先輩でーす!このネタ、作者が一度やってみたかったんだって」
後書きちゃん「なるほど……とりあえず作者は殺るとして、後書きちゃん先輩って呼びにくくない?後書き先輩でいいよ」
ハイビスカス「了解です!後書き先輩!と、挨拶とかはこの辺にして、今回の解説いくよ〜!今回はNPCについて!」
ハイビスカス「この作品でのNPCだけど全員が全員、完全自立型AIなんだよね〜え?現実的じゃない?そんなことはどうでもいいのんだよ!!という訳で解説終了!!」
後書きちゃん「いや雑!!なんかもっとこう……ないの?」
ハイビスカス「残念ながらないです!!じゃあ次回もお楽しみに〜」