7.イサークとリズそのいち
見に来て下さりありがとうございます!!
イサークとの出会いは2歳の頃
舌足らずでさ行が上手くいえなくて、イサークと呼べなかった
「いさーくです、よろしくおねがいします」
小さなイサークは金色の髪に水色の瞳で天使のような見た目だった
「りじゅでしゅ、いーく? よろしゅくでしゅ!!」
(リズです、イサーク? よろしくです)
数ヶ月の生まれの差なのかリズはまだ上手く喋れなかった
いーくがいーくんになり、いっくんと呼ぶようになったが幼い子に使う○○君という意味ではなくただリズがイサークと呼べなかっただけだがそのまま成長していった
5日に1回は会っていたこともありリズにとってイサークは親密な男の子になって行った
イサークは小さな頃から落ち着いていた
少し天然なとこがあったがリズしか知らない1面は可愛いと思えた
2人で花摘みしたり、チャンバラごっこしたり、ままごと、散歩、なんでもやった
それが特別と呼ばれる感情になるのは当たり前だった
幼い感情は5年という期間で芽吹きかけていた
しかし自覚する前にイサークは騎士学校に入りリズも引っ越したため会うことはなくなって行った
が、忘れたことは1度もなかった
辛いと思っても負けたくなかった
それを支えていたのは綺麗な思い出だった
「おれきしになってみんなまもります!」
キラキラしたイサークの目を見てリズも自然と憧れていった
それがイサークを思っていたのか騎士を思っていたかはもうわからない
ありがとうございました




