14.名は呪である~キャラクターの名付け~
日々忙しすぎ。
長編の執筆が止まっているふとんねこです。
これ、今年中に連載開始できんのかな……
まあ、それはそれとして(焦らないって決めてるので)。
今回は『名は呪である』ですね。夢枕獏の『陰陽師』でも晴明様が度々言うやつ。
これ、物書きしてると結構実感するなと思うふとんねこ。
キャラクターに名前つけるときのお話ですね。
ふとんはキャラクターに名前を付ける際に、実在の名前の他に、カタカナ並べオリジナルネームを使用します。オリジナル世界観のファンタジーだとその方がしっくりくるし、ヨーロッパ名とかは気を抜くと聖人の名前だったりするので。
それで、出来上がったら一応軽く調べるわけですよ。
日本人の耳には綺麗な音でも、もし他言語の変な単語だったら嫌じゃないですか。
調べるのを後回しにしたまま書き始めてしまうこともありますが……
そうするとね……たまに発生する「何らかの単語だった」事件。
最近では、幸いにも良い意味ではあったので続行している「スペリオール」。
これ、英単語で「superior」意味は「上位の」「高位の」「優れている」等々。ラテン語が語源です。
「スペリオール」という読み方的にはスペイン語とかポルトガル語の方になるんですが……
それにしても色々悩んで並べたカタカナが普通に英単語だったときの衝撃よ。
一瞬変えようかなって考えたんです。
けれど変えられなかった。
それがまさに『名は呪である』ってお話に繋がります。
そうなんですよ……スペリオール氏に関しては、調べる前に書き始めちゃっていて、そう言えば調べてないぞって気づいたから調べて愕然という流れだったんですよね。
ふとんの中で、もうこの登場人物は「スペリオール」に「成って」しまっていて、それ以外の名前を付けられなかったんです。変えたら、もう別のキャラクターだなと思うレベルで。
どうしようもねぇ……(溜め息)
同じようで違うパターンもあります。銀星のシヴァです。
彼は特殊で、キャラクター造形を書き書きしている最中に、フッと湧いたんですよね。彼以外では経験したことのない感覚で今でも上手く説明できません。ただ本当に「あ、彼は“シヴァ”だ」って。
その時点で、ふとんねこはヒンドゥー教の神話履修済みで、シヴァ神のこともしっかり知っていましたよ。しかも名付け直前とかじゃなく数年単位で前に。
なのに『銀星と黒翼』というヒンドゥー教とは無関係なオリジナルファンタジー世界の主人公の名前に降って湧いたのであります。ふとんは大混乱。
変えようとしました。けれどやはり無理だった。
その時点で彼は「シヴァ」に「成って」しまって、それ以外の名前は受け付けなかったんです。
とても不思議。誰か同じ経験している書き手の方いらっしゃいません??
……まあ、彼の性質上「破壊と再生」の権能を有するシヴァ神の名前はしっくりくるような気もいたしますものね。これで良かったのだと思います。
そんなお話でした。
何故急に燃え尽きエッセイでこれを、と思われたかもしれませんが、上記の「スペリオール氏」がですね、止まっている連載予定作品の重要なキャラクターなので、ふと思い立って、ね。
シヴァのように、名付けられたキャラクターを有しておられる方がいたら教えてほしいなぁと思います。どうしてだろうね、といつも思っているので。
こうして1000文字以上をサラっと書けることに安堵。
忙しくて書く能力が落ちてそうで怖いんですよね。
取りあえずいい調子だと思うことにして。
次回は何を書こうかな。




