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サクラダゲーム―さぁ、ゲームを始めようか―  作者: アカツキ
大罪~firstgame~
3/15

代償

「皆、席に就け。転校生を紹介する。」

(転校生かぁ…。)

『櫻子、どんな子だと思う?』

「ん?宮。わかんない、優秀な子だと良いね。」

『そうかな?そうしたら私たちの順位が下がるだけだよ。』

「静かにしろ。入れ。」

履きなれない新品の靴の音が教室に響く。

僕は、覚束ない足取りで教師に誘導されたほうへ行く。

「自己紹介をしてもらえるか?名前と、代償。異能は不利になる、言うな。」

「名前は…氷=藍台=サクラダだ。」

教室の空気が2度ほど下がったのが伺えた。

『櫻子、櫻子。サクラダだって。それって…。』

「……。っ…。」

「おいおい…。」

「サクラダゲームの創設者、サクラダ直人の子供ってことか…?」

「嘘だろ…。」

刹那

沈黙がクラスに広がる。

「次に行って良いか?代償は…。」

「片目と怒、味覚と嗅覚の異常発達。」

その瞬間、クラスの空気が凍り付いた。

今度は、代償の意味を暴きます。

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