3日目
この世界でやって良いことと悪いことがいまいちわからない。
まずはこの世界について知っていこう。
早朝なので親方に話しかけられず途方に暮れていると村の青年に恋敵を陥れる手紙を渡すよう頼まれた。報酬は出るんだろうか。
宿屋の親父と話す。色んな噂話を一人が教えてくれるのはとてもありがたい。
親方が起きてくるまで待つことにする。
家には鍵がかかっている。侵入はまずいだろう。
無造作に置かれているインゴッドが気になるが、誰かに見られているのか常に隠密は遮断される。馬鹿な考えはやめておこう。
親方が起きてきたので短剣をわたすとこんどは皮をなめすよう言われたので従う。
皮のヘルムを作成を指示され、作るとそれの強化を指示された。
鍛冶差行を一通りレクチャーしてくれたありがたい。
しかも完成品は記念にくれると言う。なんていい人だ。
ここで要らないものを処分して(さっきもらったものを含む)
必要なものを買おうと思ったら高い!
鋼鉄のインゴッドを買って剣を研ぎ後は貯金とする。
さて旅に出るとするか。
その前に手紙を渡さねば。
家に行こう。
居ない何処にいるんだ。
娘を探しがてら宿屋で持っていたもので錬金術を試す。
失敗---錬金術は難しい。
横でスヴェン(手紙の依頼主)が歌っていたなかなかいい声で歌う。実家暮らしの吟遊詩人とか珍しいな。
彼の母親はキレ気味に話してきて息子自慢をしている。
娘はどこだろう。
親方の家をこっそり鍵開けして入ったが誰もいない
暇なので辺りを散歩
飛んでいる鳥がいたので射かけてみる。
鷹らしい
荷物がまたいっぱいになった。
状況に応じて切り替えれるように色んな装備を持ち歩くのは限界だろうか。
拠点のない流浪の身持ち物を一旦整理すべきか。
この世界では見た目で相手の対応は変わらなそうだ。
帝国兵ルックでも帝国兵の扱いは受けないようだ。
改めて自分のスキルを見直すと両手武器と軽装が高い能力値だった。
片手武器と重装を選んだのは不味かったか?
基本的に色んなことに慣れるまでは硬い重装を着る方針なのでスキルはそちら系にはふらずに様子を見よう。
手紙を渡す相手親方の娘じゃなかった。あんな小さい子だからおかしいと思った。さて村の中から本当の相手を探さねば。
ようやく手紙を渡すべき相手に渡せた。
しょうもない依頼だが間に受けて怒っているようだ依頼主の思惑は成功したようだ。
彼女を見つけた場所は魔法屋だった。驚くべきことにオリハルコンが売っていた。この世界ではあまり希少ではないのだろうか?
新しい依頼も受け、冒険らしくなってきた。
盗まれた首飾りを取り返しに行こう。